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日本の「英国系ボーディング御三家」を徹底比較 ハロウ安比・RSJ・NLCS神戸の学費と選び方【2026年版】

公開:
2026年最新
日本の「英国系ボーディング御三家」を徹底比較 ハロウ安比・RSJ・NLCS神戸の学費と選び方【2026年版】 - ELT School 英語学習コラム
田中 達也

執筆者: 田中 達也|ELT日本法人 代表

「ハロウ安比とラグビースクール・ジャパンは、結局どう違うのか」

「NLCS神戸も含めて、どの学校がわが子に合うのか」

2022年のハロウ安比、2023年のラグビースクール・ジャパン(RSJ)、そして2025年のNLCS神戸。わずか4年の間に、英国の名門校の系列校が立て続けに日本へ開校しました。海外へ渡らなくても英国名門校の教育を受けられる時代が、日本でも本格的に始まっています。

一方で、3校を横並びで比較できる情報はほとんど存在しません。学費の構造も、寮の形態も、カリキュラムもそれぞれ大きく異なるため、公式サイトを個別に読むだけでは判断が難しいのが実情です。

本記事では、この3校を「日本の英国系ボーディング御三家」と位置づけ、これまで300家庭以上のカウンセリングを行い、3校すべての受験支援・訪問取材の経験を持つELTが、学費・寮・カリキュラム・入試・進学実績を横並びで比較し、タイプ別の選び方まで解説します。

1. 「英国系ボーディング御三家」とは?定義と3つの条件

本記事では、①英国の名門校の正式な系列校である、②日本国内にキャンパスを持つ、③ボーディング(寄宿)教育を提供中、または正式に着工済みの計画がある、という3つの条件を満たすハロウ安比・ラグビースクール・ジャパン(RSJ)・NLCS神戸の3校を「日本の英国系ボーディング御三家」と定義します(2026年9月時点・ELTによる定義)。

「御三家」は学校側や業界団体の公式な呼称ではなく、比較検討の見取り図としてELTが定義した編集上の枠組みです。恣意的な選定にならないよう、条件を明示しておきます。

条件① 英国の名門校の正式な系列校であること。3校はいずれも、英国本国で100年以上(ハロウとラグビーは450年以上)の歴史を持つ名門校が正式に設立に関与し、校名とエトス(教育文化)を受け継いでいます。

条件② 日本国内にキャンパスを持つこと。ハロウ安比は岩手県八幡平市、RSJは千葉県柏市(柏の葉)、NLCS神戸は神戸市東灘区(六甲アイランド)です。

条件③ ボーディング教育を提供中、または正式に着工済みの計画があること。ハロウ安比は100%全寮制、RSJは通学・寮の選択制です。NLCS神戸は現在は通学制ですが、2028年8月開設予定の六甲山キャンパス(起工式済み)でウィークリー・フルボーディングを開始する計画を公式に発表しています。現時点で寮生活ができるのはハロウ安比とRSJの2校である点は、正確に押さえておく必要があります。

なお、東京都小平市のマルバーン・カレッジ東京も英国名門マルバーン・カレッジの正式な系列校ですが、通学制でボーディングを提供していないため、本記事の定義には含めていません。詳しくはマルバーン・カレッジ東京の解説記事をご覧ください。また、UWC ISAKジャパンや神石インターナショナルスクールなどのボーディングスクールは英国系列ではないため対象外です。英国系に限定しない比較は、日本のボーディングスクール全体を整理した記事で解説しています。

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御三家3校の基本情報(2026年9月時点)

項目

ハロウ安比

ラグビースクール・ジャパン(RSJ)

NLCS神戸

母体校(創立)

ハロウスクール(1572年)

ラグビースクール(1567年)

ノースロンドン・カレッジエート・スクール(1850年)

日本校の開校

2022年8月

2023年9月

2025年9月

所在地

岩手県八幡平市(安比高原)

千葉県柏市(柏の葉)

神戸市東灘区(六甲アイランド)

対象学年

Year 7〜13(11〜18歳)

Year 7〜13(11〜18歳)

Grade 1〜7(順次拡大中)

寮形態

100%全寮制(フルボーディング)

通学/ウィークリー/フルの選択制

通学制(2028年8月から六甲山キャンパスで寮を開始予定)

カリキュラム

英国式(IGCSE→A Level)

英国式(IGCSE→A Level)

IB系(PYP・MYP候補校)+日本語教育

年間授業料の目安

約1,055万〜1,146万円(寮費込み・2026-27年度)

通学 450万〜550万円/寮費 別途290万〜320万円(2026/27年度)

280万〜290万円(2026-27年度・Grade 1〜6)

3校が短期間に集中して開校した背景には、英国や米国のボーディングスクールに子どもを送り出してきたアジアの家庭が、地理的に近く安全な国内・域内の選択肢を求めるようになったという、ボーディング需要の構造変化があります。日本はその受け皿として世界の名門校グループから注目されており、御三家の誕生はこの流れの象徴といえます。

2. 母体校の「格」比較:ハロウ・ラグビー・NLCSは英国でどんな学校か

ハロウ校とラグビー校は、英国の伝統的パブリックスクールの中でも別格とされる「ザ・ナイン(The Nine)」に数えられる男子伝統校です。NLCSは1850年創立のロンドン屈指の進学校で、系譜は異なりますが、学業面の評価は英国トップクラスとして知られています。

ハロウスクール(1572年創立)は、エリザベス1世の勅許により設立され、ウィンストン・チャーチル元首相をはじめ多くの指導者を輩出してきた英国パブリックスクールの名門です。イートン校と並び称される「ザ・ナイン」の一つで、ハウス制度と全人教育の伝統を持ちます。

ラグビースクール(1567年創立)も同じく「ザ・ナイン」の一つで、ラグビーフットボール発祥の学校として知られます。19世紀のアーノルド校長による教育改革は英国パブリックスクール教育の原型となり、「The Whole Person, The Whole Point(全人教育)」という現在のスローガンにその思想が受け継がれています。

ノースロンドン・カレッジエート・スクール(NLCS、1850年創立)は、女子教育の先駆者フランシス・メアリー・バスが設立したロンドンの名門校です。ハロウやラグビーのような寄宿制パブリックスクールの系譜ではなく、学業成績で英国トップクラスに位置し続ける進学校としての評価が中核にあります。済州(韓国)やドバイ、シンガポールなどに国際校を展開しており、いずれも共学です。神戸校も共学で、本校の学業重視の文化を受け継いでいます。

つまり御三家は「同じ英国名門」でも性格が異なります。ハロウとラグビーは寄宿制の伝統と全人教育、NLCSは学業面の卓越性がそれぞれの看板です。英国本国のパブリックスクールやボーディング文化の全体像は、以下の記事で解説しています。

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3. 学費比較:初年度総額はいくら違うか【2026/27年度・学費順】

初年度総額の目安は、金額の低い順に、NLCS神戸(通学・Grade 1)約365万円、RSJ(通学・Year 7)約604万円+食費等、RSJ(フルボーディング・Year 7)約924万円+食費等、ハロウ安比(全寮制・Year 7)約1,160万円です(各校公式サイトの2026/27年度料金に基づくELT試算。制服・食費など別請求の項目を除く)。

まず前提として、この並びは「安い順」であって「お得な順」ではありません。ハロウ安比の金額には全寮制の寮費と24時間のケアが含まれ、NLCS神戸は通学制の学費です。含まれている中身がまったく違うため、金額の比較は必ず「何が含まれているか」とセットで見る必要があります。

初年度総額の内訳(代表学年・2026/27年度)

項目

NLCS神戸(通学・Grade 1)

RSJ(通学・Year 7)

RSJ(フル・Year 7)

ハロウ安比(全寮・Year 7)

年間授業料

280万円

450万円

450万円

1,054.9万円(寮費込み)

寮費

320万円

(上記に含む)

年次費用(施設維持費)

41万円

50万円

50万円

入学時の一時金

43.5万円(出願料・入学確定金)

104万円(出願料・入学金・開発費)

104万円(同左)

105万円(出願料・入学金)

初年度総額の目安

約365万円

約604万円

約924万円

約1,160万円

このほかに、RSJは食費が別請求(通学は昼食のみで年20万円台、フルボーディングは3食で年80万円前後が目安)、ハロウ安比は返金可の入学保証金44万円(留学ビザが必要な場合は88万円)が発生します。制服・PC・外部試験費・遠征費などはどの学校でも別途かかります。

卒業までの総額はどうなるか

Year 7から13までの7年間を現行の2026/27年度料金で単純計算すると、ハロウ安比は授業料・寮費だけで約7,715万円、RSJのフルボーディングは約5,800万円(食費別)です。ただしRSJは2027/28年度の料金改定(フル寮費380万円など)をすでに公表しており、実際の総額はこれより上振れします。ハロウ安比も年度ごとに改定されるため、いずれの学校も「現行料金×年数」はあくまで下限の目安と考えてください。

NLCS神戸は現在Grade 1〜6の授業料が公表されている段階で、2028年からの寮費は未発表です。寮を含めた総額の比較は、料金発表後に本記事を更新してお伝えします。

なお、ハロウ安比には学業・スポーツ・芸術のスカラシップ制度(基本は最大30%、Year 12入学者は例外的に最大100%)と兄弟姉妹割引があります。各校の学費の詳細と奨学金は、それぞれの解説記事で扱っています。

4. 教育の中身比較:寮・立地・カリキュラムの設計思想

ハロウ安比は「全員が寮で暮らす没入環境」、RSJは「都市近接で通学と寮を選べる柔軟性」、NLCS神戸は「IB系カリキュラムと日本語教育の両立」が設計の核です。3校は競合というより、異なる教育設計の選択肢と捉えるのが正確です。

ハロウ安比:全員フルボーディング×安比高原の没入環境

ハロウ安比は、アジアに展開するハロウ系列校の中で唯一の100%全寮制です。生徒は全員がハウスに所属し、住み込みのハウスマスター/ハウスミストレスのもとで生活します。安比高原という立地は通学を前提にしていないからこそ、学びと生活を24時間一体で設計でき、スキーをはじめとする自然環境を生かした課外活動も教育の中核に組み込まれています。詳細はハロウ安比の徹底解説記事をご覧ください。

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RSJ:通学・ウィークリー・フルを選べる都市近接型

RSJは柏の葉スマートシティに位置し、都心からのアクセスを保ちながら、通学(Day)・週5日寮(Weekly)・週7日寮(Full)から家庭の事情に合わせて選べるのが最大の特徴です。重要なのは、通学生も全員がハウスに所属し、平日7時から22時まで学業と課外活動を一体で運用する「寄宿学校のエトス」の中で育つ点です。寮に入るかどうかに関わらず全人教育の設計に組み込まれる仕組みは、RSJの徹底解説記事で詳しく解説しています。

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NLCS神戸:IB系×日本語コミット×関西、2028年に寮を開始予定

NLCS神戸は2025年9月に開校したばかりの最も新しい学校で、2026年9月時点ではGrade 1〜7を受け入れ、学年を順次拡大しています。カリキュラムはIBのPYP・MYP候補校としてIB系を軸に据え、インターナショナルスクールでありながら日本語・日本文化教育に強くコミットしている点が、英国式カリキュラムの他2校との明確な違いです。

そして2028年8月、六甲山に新キャンパス(Grade 6〜12対象)を開設し、通学に加えてウィークリー・フルボーディングを開始する計画が公式に発表されており、すでに起工式も行われています。実現すれば、御三家の中で唯一の「IB系×寮」の選択肢となります。学費・入試の詳細はNLCS神戸の徹底解説記事で、開校2年目の教室の実際はELT代表による訪問レポートでお伝えしています。

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カリキュラムの違いは進路設計に直結する

項目

ハロウ安比・RSJ(英国式)

NLCS神戸(IB系)

中等課程

IGCSE(Year 10〜11)

MYP候補校(現在は初等・中等の途中学年まで)

高等課程

A Level(Year 12〜13):3〜4科目を深く学ぶ

高学年課程は今後の発表を確認

特徴

得意分野への早期特化。英国大学出願と相性がよい

幅広い教科を継続。探究型・全教科バランス型

A Levelは科目を絞って深く学ぶため、進みたい分野が明確なお子様に向き、IBは幅広さと探究を維持するため、進路を広く保ちたいご家庭に向く傾向があります。どちらが優れているかではなく、お子様の特性と志望進路から逆算して選ぶべき違いです。

5. 入試と英語力:御三家に入るには何が必要か

3校とも日本の偏差値型の学力試験ではなく、認知能力テスト(CAT4など)・英語力の確認・面接を組み合わせて選考します。共通して問われるのは「英語で学び続けられる力」と「学校のエトスへの適合」で、保護者にも学校と英語でやり取りできることが期待されます。

ハロウ安比は、CAT4(数学・英語・非言語推論、計90分)と英語ライティング(20分)、校長ら上級教員との面接で選考し、学年別の英語力目安をCEFRで公表しています(Year 7〜8でA2、Year 9でA2+〜B1、Year 10でB1、Year 11でB1〜B2)。RSJは事前面談の後、CAT4とOxford English Placement Test、上級教員面接に進み、Year 12入学ではA Level科目の課題試験も課されます。固定の英語スコア基準はありませんが、授業に参加し十分に学べる英語運用力が前提です。NLCS神戸は低学年中心ということもあり、年齢に応じたアセスメントと面談で総合的に判断されます。

いずれの学校も、対策の出発点は「試験問題の傾向」ではなく、認知能力テストへの慣れと、学年相応のアカデミック英語です。CAT4の仕組みと対策は以下の記事で詳しく解説しています。

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6. 進学実績の現在地:2026年、最初の答え合わせが始まった

2026年、ハロウ安比とRSJから初めての卒業生が出ました。ハロウ安比は第一期生34名が9か国・地域の81大学から計146件のオファー(うちQS世界ランキングTop 100から64件)を獲得し、RSJもオックスブリッジの早期オファー3名を含む実績を公表しています。NLCS神戸は開校2年目のため卒業生はまだいません。

ハロウ安比は2026年6月の公式発表で、12か国出身の第一期生34名が合計146件の大学オファーを得たことを公表しました。英国のUCL・キングス・カレッジ・ロンドン・エディンバラ大学、米国のカーネギーメロン大学、カナダのトロント大学・ブリティッシュコロンビア大学、アジアの清華大学・香港大学、国内の早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学などが含まれます。

RSJは、最初の卒業生の進学先としてUCL・キングス・カレッジ・ロンドン・マギル大学・エディンバラ大学・北京大学・早稲田大学などを公表し、2026年卒ではオックスフォード・ケンブリッジからの早期オファー3名を学校公式に発表しています。開校3年目で生徒数300名に到達するなど、規模の面でも立ち上がりは順調です。

NLCS神戸は卒業生がまだ存在しないため、進学実績で評価する段階にありません。NLCS本校や済州校など系列校の実績と、開校2年目の神戸校の現況は分けて見る必要があります。

新設校の「実績」をどう読むか

注意したいのは、公表されている数字の多くが「合格オファー数」であり、1人の生徒が複数のオファーを得るため、進学者数とは異なるという点です。また卒業生数十名規模のコホートでは、年ごとのばらつきも大きくなります。それでも、第一期からQS上位大学のオファーが多数出たことは、「新設校には実績がない」という開校当初の不安に対する、最初の具体的な回答といえます。数字は年度と出典を確かめながら、複数年の推移で評価していく姿勢が大切です。

7. タイプ別の選び方:どんなご家庭にどの学校が向くか

御三家に教育の質の序列はつけられません。選ぶ軸は「寮への預け方」「立地・通学」「カリキュラム」の3つで、ご家庭の条件によって向く学校は明確に分かれます。

条件別の早見表

ご家庭の条件・希望

有力な候補

寮に完全に預け、自然環境で学業と課外に没頭させたい

ハロウ安比

首都圏在住で、通学と寮を成長に合わせて使い分けたい

RSJ

関西在住で、小学生からインターナショナル教育を始めたい

NLCS神戸

IBカリキュラムと日本語教育の両立を重視したい

NLCS神戸

英国式(IGCSE→A Level)で英国大学進学を見据えたい

ハロウ安比・RSJ

2028年以降、関西で寮のある学校を検討したい

NLCS神戸(六甲山キャンパス)

ハロウ安比が向くご家庭

寮生活そのものを教育価値の中心と考え、都市の通塾・習い事文化から切り離した環境でお子様を自立させたいご家庭に向きます。学費は御三家で最も高額ですが、その中身は全寮制のケアと環境です。帰省の頻度や距離感を家族で受け入れられるかが、検討の分かれ目になります。

RSJが向くご家庭

英国式の全人教育を受けさせたいが、家族との時間や生活基盤も維持したいご家庭に向きます。通学から始めて途中から寮に移るなど、お子様の成長に合わせて形態を変えられる柔軟性は御三家で唯一です。首都圏からの通学圏という立地も、転居を伴わない選択肢として現実的です。

NLCS神戸が向くご家庭

関西在住で小学生からのインターナショナル教育を考えているご家庭、またはIB系カリキュラムと日本語・日本文化教育の両立を重視するご家庭に向きます。現時点では通学制のため、寮を前提とする場合は2028年の六甲山キャンパスを見据えた逆算が必要です。開校間もない分、学年の拡大や寮計画の進捗を確認しながら検討を進めることをおすすめします。

英国系にこだわらなければ、UWC ISAKジャパンをはじめ他にも有力なボーディングスクールがあります。全体像は以下の記事で比較してください。

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まとめ:御三家の登場で「日本にいながら英国名門教育」が現実になった

ハロウ安比・RSJ・NLCS神戸という英国系ボーディング御三家の登場により、日本のご家庭は「海外留学か、国内インターか」の二択ではなく、「日本国内で、どの英国名門系列を、どの形で」という新しい選択ができるようになりました。3校は全寮制×自然環境、選択制×都市近接、IB系×関西×日本語と、設計思想がはっきり異なるため、比較の軸さえ定まれば、ご家庭ごとの答えは自然と絞られていきます。

ELTは3校すべての受験支援経験と学校訪問による一次情報をもとに、学校選びから出願戦略、英語力の準備までを一貫してサポートしています。「うちの子にはどの学校が合うのか」という段階からのご相談も歓迎です。まずは無料カウンセリングでお子様の状況をお聞かせください。

よくある質問

A

英国名門校の正式な系列校で、日本国内にキャンパスを持ち、ボーディング教育を提供中または着工済みの計画がある3校(ハロウ安比・ラグビースクール・ジャパン・NLCS神戸)を指す、ELTが定義した編集上の呼称です。学校側や業界団体の公式な呼称ではありません。

A

ハロウ安比(100%全寮制)とRSJ(通学・ウィークリー・フルの選択制)の2校です。NLCS神戸は現在通学制で、2028年8月開設予定の六甲山キャンパスでウィークリー・フルボーディングを開始する計画です。

A

通学制のNLCS神戸で、初年度総額の目安は約365万円です(2026-27年度・Grade 1)。ただし寮費を含まない通学制の金額であり、寮生活を前提とする場合はRSJ(フルボーディング初年度約924万円+食費等)とハロウ安比(同約1,160万円)の比較になります。

A

教育の質に序列はつけられません。3校は全寮制×自然環境(ハロウ安比)、通学と寮の選択制×都市近接(RSJ)、IB系×日本語教育×関西(NLCS神戸)と設計思想が異なるため、ご家庭の条件(寮への預け方・立地・カリキュラム)で選ぶのが正解です。

A

NLCS神戸がGrade 1(小学1年生相当)から受け入れています(2026年9月時点はGrade 7まで、順次拡大中)。ハロウ安比とRSJはYear 7(11歳〜、日本の小6〜中1相当)からです。

A

可能です。A LevelやIBなどの国際資格は、一定の条件下で日本の大学入学資格として認められます。実際にハロウ安比の第一期生は早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学、RSJの卒業生は早稲田大学からのオファーを公表しています。ただし日本語の一般入試(筆記中心)との両立は難しく、総合型選抜や英語学位プログラムを軸にした進路設計が現実的です。

A

3校とも固定の合格スコアは公表していませんが、英語で授業に参加し学び続けられる力が前提です。目安として、ハロウ安比は学年別のCEFR基準(Year 7〜8でA2、Year 11でB1〜B2など)を公表しています。保護者にも学校と英語でやり取りできることが期待されます。

執筆者について

田中 達也

田中 達也

ELT日本法人 代表

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科を卒業後、同大学大学院に進学し、数値流体解析の研究に取り組む。大学院在学中、アメリカ・ヒューストンにあるライス大学で招聘研究員として宇宙船の流体シミュレーションに従事する。日本に帰国後は研究を継続する傍ら、ハーバード大学やインペリアル・カレッジ・ロンドンでキャリアフェアの開催を手掛ける。2019年には在学中にセキジン合同会社 (現 株式会社 ELT Education) を設立。2020年、英国法人 ELT School of English Ltd. と提携し、日本市場向けのオンライン英会話事業を開始。創業以来、1,000名以上の英語学習者のカウンセリングを行う。

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参考文献・出典

  1. Harrow International School Appi Japan - 学費・奨学金等(2026-27年度) (2026)
  2. Rugby School Japan - Fees(2026/27・2027/28年度) (2026)
  3. NLCS Kobe - Tuition Fees(2026-27年度) (2026)
  4. NLCS Kobe - Admissions(学年拡大・六甲山キャンパス計画) (2026)
  5. 学校法人H. A. International School - ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン初の卒業生が世界の名門大学へ (2026)
  6. Clarence Education Asia Ltd. - ラグビー・スクール・ジャパン、開校3年目で生徒数300名のマイルストーンに到達 (2025)
  7. Rugby School Japan - Early Oxbridge Offers - A Proud Moment for the Class of 2026 (2026)

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