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【早見表】Year・Grade・K1は日本の何年生?インター・ボーディングスクールの学年と年齢の完全対応表

公開:
2026年最新
【早見表】Year・Grade・K1は日本の何年生?インター・ボーディングスクールの学年と年齢の完全対応表 - ELT School 英語学習コラム
田中 達也

執筆者: 田中 達也|ELT日本法人 代表

「Year 11 に在籍しています」

「Grade 8 から編入可能です」

「K1 クラスの募集です」

インターナショナルスクールやボーディングスクールの情報を集め始めると、必ずこの学年表記の壁に突き当たります。

先に結論からお伝えします。英国式の Year 11 は日本の高校1年生(15〜16歳)、米国式の Grade 8 は日本の中学2年生(13〜14歳)に相当します。ただし、シンガポール式の K1(4〜5歳)と香港式の K1(3〜4歳)のように、同じ表記でも国・学校によって指す年齢が異なるケースがあり、さらに日本と英米では学年の区切り日(カットオフ日)が違うため、同じ日本の学年でも生まれ月によって対応する Year / Grade が1つずれます

本記事では、日本・英国式・米国式・シンガポール式・IB の学年対応を一覧できる早見表と、生年月日から正確に学年を判定できる対照表を掲載し、ズレが生じる仕組みと編入時の実務上の注意点までを解説します。

なお、お子様の生年月日を入力するだけで、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドを含む8方式の学年を自動判定できる学年計算ツール(無料)もご用意しています。お急ぎの方はまずこちらをお試しください。

学年・年齢 早見表【日本・英国式・米国式・シンガポール式・IB】

まずは学年開始時点の年齢を基準にした対応表です。日本は4月、英国式・米国式は8〜9月、シンガポール式は1月に学年度が始まります。

学年開始時の年齢

日本

英国式

米国式

シンガポール式

IB

3〜4歳

年少

Nursery(FS1)

Preschool(PK3)

N2

PYP

4〜5歳

年中

Reception(FS2)

Pre-K(PK4)

K1

PYP

5〜6歳

年長

Year 1

Kindergarten(K)

K2

PYP

6〜7歳

小学1年

Year 2

Grade 1

Primary 1

PYP

7〜8歳

小学2年

Year 3

Grade 2

Primary 2

PYP

8〜9歳

小学3年

Year 4

Grade 3

Primary 3

PYP

9〜10歳

小学4年

Year 5

Grade 4

Primary 4

PYP

10〜11歳

小学5年

Year 6

Grade 5

Primary 5

PYP(最終年)

11〜12歳

小学6年

Year 7

Grade 6

Primary 6

MYP 1

12〜13歳

中学1年

Year 8

Grade 7

Secondary 1

MYP 2

13〜14歳

中学2年

Year 9

Grade 8

Secondary 2

MYP 3

14〜15歳

中学3年

Year 10

Grade 9

Secondary 3

MYP 4

15〜16歳

高校1年

Year 11

Grade 10

Secondary 4

MYP 5

16〜17歳

高校2年

Year 12

Grade 11

JC 1

DP 1

17〜18歳

高校3年

Year 13

Grade 12

JC 2

DP 2

※ IB の対象年齢は PYP が3〜12歳、MYP が11〜16歳、DP が16〜19歳です(国際バカロレア機構)。学校により PYP→MYP の移行学年は多少前後します。

※ 米国式の高校4年間は Grade 9 = Freshman、Grade 10 = Sophomore、Grade 11 = Junior、Grade 12 = Senior とも呼ばれます。英国式の Year 12〜13 は Sixth Form と総称されます。

生年月日でわかる学年対照表【2026年度版】

上の早見表はあくまで「学年開始時の年齢」の目安です。実際には、日本のカットオフ日(4月2日)と英米のカットオフ日(9月1日)が異なるため、同じ日本の学年でも、4月2日〜8月31日生まれか、9月1日〜4月1日生まれ(早生まれを含む)かによって、対応する Year / Grade が1つ変わります。

お子様の生年月日で以下の表をご確認ください。

生年月日

日本の学年(2026年度)

英国式(2026-27)

米国式(2026-27)

2008年9月1日〜
2009年4月1日

高3

Year 13

Grade 12

2009年4月2日〜
2009年8月31日

高2

Year 13

Grade 12

2009年9月1日〜
2010年4月1日

高2

Year 12

Grade 11

2010年4月2日〜
2010年8月31日

高1

Year 12

Grade 11

2010年9月1日〜
2011年4月1日

高1

Year 11

Grade 10

2011年4月2日〜
2011年8月31日

中3

Year 11

Grade 10

2011年9月1日〜
2012年4月1日

中3

Year 10

Grade 9

2012年4月2日〜
2012年8月31日

中2

Year 10

Grade 9

2012年9月1日〜
2013年4月1日

中2

Year 9

Grade 8

2013年4月2日〜
2013年8月31日

中1

Year 9

Grade 8

2013年9月1日〜
2014年4月1日

中1

Year 8

Grade 7

2014年4月2日〜
2014年8月31日

小6

Year 8

Grade 7

2014年9月1日〜
2015年4月1日

小6

Year 7

Grade 6

2015年4月2日〜
2015年8月31日

小5

Year 7

Grade 6

2015年9月1日〜
2016年4月1日

小5

Year 6

Grade 5

2016年4月2日〜
2016年8月31日

小4

Year 6

Grade 5

2016年9月1日〜
2017年4月1日

小4

Year 5

Grade 4

2017年4月2日〜
2017年8月31日

小3

Year 5

Grade 4

2017年9月1日〜
2018年4月1日

小3

Year 4

Grade 3

2018年4月2日〜
2018年8月31日

小2

Year 4

Grade 3

2018年9月1日〜
2019年4月1日

小2

Year 3

Grade 2

2019年4月2日〜
2019年8月31日

小1

Year 3

Grade 2

2019年9月1日〜
2020年4月1日

小1

Year 2

Grade 1

2020年4月2日〜
2020年8月31日

年長

Year 2

Grade 1

2020年9月1日〜
2021年4月1日

年長

Year 1

Kindergarten

2021年4月2日〜
2021年8月31日

年中

Year 1

Kindergarten

2021年9月1日〜
2022年4月1日

年中

Reception

Pre-K(PK4)

2022年4月2日〜
2022年8月31日

年少

Reception

Pre-K(PK4)

2022年9月1日〜
2023年4月1日

年少

Nursery

Preschool(PK3)

※ 英国式は2026年9月始まりの2026-27学年度、日本は2026年4月始まりの2026年度で表記しています。

※ 米国式のカットオフ日は州や学校により8月1日〜12月31日の間で異なります(全米教育統計センター(NCES)の州別一覧)。上の表は9月1日カットオフを採用する学校の場合です。在日インターでも学校ごとにカットオフ日が異なるため、最終的には必ず各校の募集要項でご確認ください。

生年月日を入れるだけで自動判定できます

上の表は日本・英国式・米国式の2026年度版です。この表にないカナダ・オーストラリア(州別)・ニュージーランドや、シンガポール式・IB を含む8方式の学年を、来年度以降も自動で判定できる無料ツールをご用意しました。

→ 学年計算ツールで判定する

なぜ学年がズレるのか:3つの構造的な違い

1. 学年度の開始月が違う

日本は4月、英国・米国とその方式を採るインターは8月下旬〜9月、シンガポールは1月に新学年度が始まります。タイやマレーシアの英国式インターナショナルスクールも基本的に8〜9月始まりです。開始月が約5カ月ずれているため、日本の1学年は英米の2つの学年度にまたがります。

2. カットオフ日(学年の区切り日)が違う

日本は学校教育法の規定により「4月1日時点で満6歳」が小学校入学の基準で、実質的なカットオフ日は4月2日です(4月2日生まれ〜翌年4月1日生まれが同学年)。英国は9月1日(9月1日〜翌年8月31日生まれが同学年、GOV.UK)、米国は州ごとに異なり、シンガポールは1月1日(シンガポール教育省)です。日本でいう「早生まれ」の概念が、英国式では「9月〜12月生まれが学年最年長、夏生まれ(summer-born)が最年少」と逆転に近い形になる点も、保護者の方が混乱しやすいポイントです。

3. 学制の構造が違う

日本は小6・中3・高3の6-3-3制で計12年です。米国式は Kindergarten + Grade 1〜12 の13年(K-12)、英国式は Reception + Year 1〜13 の14年で、義務教育開始も英国は5歳と日本より1年早くなっています。「英国式は日本より学年の数字が2つ大きい(高1 ≒ Year 11)」「米国式は Grade = 日本の学年通算 − 1 ではなく、小中高の通算+区切り直し」と覚えるより、年齢で対応させるのが最も確実です。

「K1」「Kindergarten」表記の罠:同じ名前で年齢が違う

幼児クラスの表記は特に注意が必要です。

表記

方式

対象年齢の目安

K1 / K2 / K3

香港式

K1 = 3〜4歳(年少相当)

K1 / K2

シンガポール式

K1 = 4〜5歳(年中相当)

Kindergarten(K)

米国式

5〜6歳(年長相当)の1年間のみ

Reception

英国式

4〜5歳(年中相当)

FS1 / FS2

英国式(Foundation Stage表記)

FS1 = Nursery(3〜4歳)、FS2 = Reception(4〜5歳)

日本国内のプリスクールやインター幼児部は、香港式・シンガポール式・独自定義が混在しています。「K1募集」という案内だけでは3歳児クラスか4歳児クラスか判断できないため、必ず対象の生年月日レンジで確認してください。

試験・カリキュラムと学年の対応

学年表記が重要になるもう一つの理由が、各国の重要試験・資格が特定の学年に紐づいていることです。

学年(英国式基準)

年齢

カリキュラム・試験

Year 10〜11(Grade 9〜10)

14〜16歳

IGCSE / GCSE の2年間。Year 11 の5〜6月に最終試験

Year 12〜13(Grade 11〜12)

16〜18歳

A-Level または IBDP の2年間(Sixth Form)

Grade 11〜12

16〜18歳

米国式では AP 科目の履修が本格化。SAT / ACT 受験期

つまり「Year 11 = 日本の高1」というのは単なる学年換算以上の意味を持ちます。英国式ボーディングスクールへ Year 10 開始時(IGCSE 開始)や Year 12 開始時(A-Level / IBDP 開始)に合流できるかどうかで、出願スケジュールと英語力準備の逆算が変わるためです。詳しくは英国式カリキュラム(A-Level / IGCSE)の全体像IGCSE/GCSE完全ガイド国際バカロレア(IB)完全ガイドをご覧ください。

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編入時の学年判定:表の通りにならないケース

実際のインター・ボーディングスクール編入では、生年月日通りの学年に自動的に入れるとは限りません。

第一に、英語力による学年調整です。年齢相当学年の授業についていける英語力(各校の基準では MAP や OOPT、WIDA などのアセスメントで測定)に達していない場合、1学年下からのスタートを提案されることがあります。逆に日本の3月生まれのお子様が英国式に移る場合、表の上では実質的に「飛び級」に近い形になることもあります。

第二に、学校ごとの裁量です。特に日本国内のインターは、日本の学齢との接続を考慮して独自のカットオフ日を設定している学校があります。タイ・マレーシアなど東南アジアのインターも、英国式でも8月31日ではなく1月1日区切りを採る学校が一部にあります。

第三に、編入タイミングの戦略です。日本の4月区切りから英米の9月区切りへ移る場合、「4〜8月の間にどちらの学年として扱われるか」は出願時期の設計に直結します。学年判定を含む出願準備の全体像はインターナショナルスクールの入試・受験対策ガイド転校・編入の成功戦略で詳しく解説しています。

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学年の壁を越える準備は、英語力から

学年対応表で「うちの子は Year 9 相当」と分かっても、実際にその学年で学べるかどうかを最終的に決めるのは英語力です。特に英国式の Year 10(IGCSE 開始)・Year 12(A-Level / IBDP 開始)という2つの合流ポイントから逆算すると、準備期間は決して長くありません。

ELT は1984年にロンドンで創業して以来、40年以上にわたりインターナショナルスクール・ボーディングスクールを目指すご家庭の英語教育を支援してきました。編入学年の判定に直結する各種アセスメント対策から、入学後に授業についていくためのアカデミック英語まで、お子様の目標学年に合わせた個別カリキュラムをご提案します。まずは無料カウンセリングで、お子様の現在地と目標までの距離をご確認ください。

よくある質問

A

日本の高校1年生に相当します(学年度中に15歳→16歳になる学年)。英国式では IGCSE/GCSE の最終試験を受ける重要な学年です。ただし4月2日〜8月31日生まれのお子様の場合、日本の高1の年の9月からは Year 12 に相当します。

A

日本の中学2年生に相当します(学年度中に13歳→14歳になる学年)。米国式ミドルスクールの最終学年にあたる学校が多く、Grade 9 からハイスクール(Freshman)です。

A

方式によって異なります。シンガポール式では4〜5歳(年中相当)、香港式では3〜4歳(年少相当)を指すのが一般的です。日本国内のプリスクールでは学校独自の定義もあるため、対象の生年月日レンジで必ず確認してください。

A

英国式・米国式(9月1日カットオフ)では、1月〜4月1日生まれのお子様は日本の学年の「同級生」のうち9月1日以降生まれのグループと同じ学年になります。日本のような「早生まれ=学年最年少」ではなく、学年の中間あたりの位置づけです。逆に英米の学年で最年少になるのは6〜8月の夏生まれです。

A

生まれ月によって Year 11 または Year 12 相当ですが、Year 11 は IGCSE の最終年のため途中編入を受け入れない学校が多く、実務上は Year 12(A-Level / IBDP 開始学年)からの入学を目指すのが一般的です。この場合、同学年の英国の生徒より実質1学年下げてのスタートになるケースもあります。

A

英国式は Reception(4〜5歳)から始まり、義務教育の開始が日本より1年早いためです。Year 13 修了時の年齢(17〜18歳)は日本の高3修了時と同じで、卒業時点の年齢に差はありません。

A

多くの学校で、英語力や適応を考慮した1学年程度の調整は相談可能です。ただし恒常的な「学年下げ」はビザや卒業時年齢、大学出願に影響するため、学校側のアセスメント結果に基づいて判断されるのが通常です。

A

その年の1月1日時点で満6歳の子どもが対象です(学年度中に7歳になる学年)。日本の小1とほぼ同じ年齢層ですが、学年度が1月始まりのため、日本の小1とは学年の区切りが3カ月ずれます。

執筆者について

田中 達也

田中 達也

ELT日本法人 代表

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科を卒業後、同大学大学院に進学し、数値流体解析の研究に取り組む。大学院在学中、アメリカ・ヒューストンにあるライス大学で招聘研究員として宇宙船の流体シミュレーションに従事する。日本に帰国後は研究を継続する傍ら、ハーバード大学やインペリアル・カレッジ・ロンドンでキャリアフェアの開催を手掛ける。2019年には在学中にセキジン合同会社 (現 株式会社 ELT Education) を設立。2020年、英国法人 ELT School of English Ltd. と提携し、日本市場向けのオンライン英会話事業を開始。創業以来、1,000名以上の英語学習者のカウンセリングを行う。

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