「純インターナショナルスクールに入れたいけれど、子供の日本語力や日本へのアイデンティティが失われないか不安…」とお悩みではありませんか?
インター教育における最大の懸念である「ダブルリミテッド(日英どちらも中途半端になるリスク)」を解決するのが、港区元麻布にある老舗名門「西町インターナショナルスクール(Nishimachi International School)」です。
本記事では、インター受験と海外進学のプロであるELTが、西町最大の魅力である「毎日の日本語プログラム」、G9(中3)卒業後の名門高校への圧倒的な進学実績、そして非常に高い倍率を突破するためのスクリーニング・面接対策を徹底解説します。
1. 西町インターナショナルスクールとは?
1949年に松方種子によって創立された西町インターナショナルスクールは、港区元麻布の閑静な住宅街にキャンパスを構えるK〜G9(幼稚園〜中3相当)の共学校です。
同校の教育理念の根幹は、"Internationalism"(国際性)と"Japanese Language and Culture"(日本語と日本文化)の両立にあります。英語を主要な学習言語としながらも、日本文化を深く理解し、真のグローバル・シチズンとして世界で活躍できる人材を育成する方針を貫いています。
2. 純インターなのに「日本語が強い」!独自の日本語プログラム
西町を検討するご家庭が最も惹かれるのが、他のインターナショナルスクールとは一線を画す「毎日の日本語プログラム(Japanese Program)」です。
9段階のレベル分けによる毎日の必修授業
全校において、毎日必ず日本語の授業が必修として組み込まれています 。中学部(G6–9)では、5日サイクルの時間割の中で日本語(国語)が4コマ、さらに日本社会科が2コマ設定されるなど、非常に手厚い配分です 。
生徒の日本語力は9段階のレベルに分けられ、個々のニーズに合わせたクラス編成が行われます 。
- レベル1–4(ネイティブ向け): 日本の文部科学省の国語カリキュラムを参照した高度な内容を学びます 。
- レベル5–9(非ネイティブ向け): 第二言語としての日本語習得を目指し、入学時の評価で配属されます 。 能力が認められれば随時上のレベルへ上がり、卒業時にはネイティブレベル到達を目標に「卒業論文(プレゼン付き)」を作成する本格的な教育が行われています 。
豊かな「日本文化体験」
言葉だけでなく、体験を通じた文化理解も西町の強みです。
- 米づくりサイクル: グレード5・6は群馬県の姉妹校(黒保根学園)で田植えと稲刈りを行い、冬にはそのお米でもちつきを体験します 。
- 自然・歴史体験: グレード4~9の新潟スキー合宿(安全教育・協調性育成)や、グレード9の富士登山、京都・奈良・広島への卒業修学旅行など、日本の自然や歴史に深く触れる機会が豊富に用意されています 。
3. G9(中3)で卒業!その後の進路はどうなる?
西町はG9(日本の中学3年生相当)までの学校であるため、「高校がない」ことが出願前の不安要素になりがちです。しかし、卒業生の進学実績を見ると、西町がいかに強力な「プレップスクール(進学準備校)」として機能しているかが分かります。学校による進学カウンセリングのサポートも充実しています 。
西町卒業生の主な進学先リスト
- 国内インターナショナル校(約63%) 圧倒的な実績を誇るのが、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)への進学です。国内インター進学者のうち約56%がASIJへ進んでおり、極めて強力なフィーダースクール(供給校)となっています 。他にも、YIS(横浜インター・17%)や聖マリア女学院(6%)などへ進学しています 。
- 海外ボーディングスクール(約30%) アメリカやスイスの名門全寮制学校への進学も王道ルートです。米国のPhillips Academy (Andover)やPhillips Exeter、北東部名門のTaft、スイスのInstitut Le Rosey(ローズィー)といった、世界トップクラスのボーディングスクールへ多数の生徒を送り出しています 。
- 日本の高校(約7%) ICU高校や渋谷幕張高校、都立日比谷高校、都立国際高校など、日本の難関私立・国公立高校へ進学する生徒もいます 。
4. 学費と「親の出番」が問われる強固なコミュニティ
初年度の必須費用シミュレーション
都心の老舗インターとして、学費は国内トップクラスの準備が必要です。2026-27年度の情報を基にした初年度の概算総額は以下の通りです。
費用項目 | 金額(概算) | 備考 |
|---|---|---|
年間授業料 | 約 3,129,000円 | |
入学登録料(初年度) | 300,000円 | |
校舎維持費(初年度) | 825,000円 | |
教育強化費・学校発展基金 | 計 400,000円 | 各200,000円 |
初年度必須総額 | 約 4,654,000円 | 出願時の選考料30,000円は別途 |
「Tomo no Kai(友の会)」と親の負担
西町を語る上で外せないのが、「Tomo no Kai(TNK・西町友の会)」という保護者組織の存在です。全保護者がメンバーとなり、フードフェアやオークション(Gala)といった学校行事の企画運営を強力に支援します 。公式には「参加は任意」とされていますが、実態としては一般的なPTA以上に保護者の協力やコミュニティへの貢献が求められる環境です 。
そのため、「少なくとも保護者のうち一人が英語でスムーズに意思疎通できること」が強く推奨されており、学校との連絡やTNKでの活動において親の英語力は必須と言えます 。
5. 西町合格への極意:スクリーニングとファミリー面接対策
西町の入試、特に幼稚園(K5)からの入学は極めて狭き門です。卒業生や在校生の兄弟姉妹(レガシー)に優先枠が与えられているため(※自動合格ではなく選考結果が前提)、純日本人家庭が新規で挑むには、周到な準備が不可欠です。
スクリーニングの実態
キンダー(K5)の場合、9〜10月に応募し、10〜11月に保護者面談を含むグループ面接が行われます 。その後、1月に約13〜14名のグループで「2時間の集団スクリーニング」が実施され、遊びや課題を通じて子どもの英語でのやり取り能力や社会性が厳しく見られます 。
ファミリー面接を突破するための「3つの戦略」
保護者面談では、「学校の使命(ミッション)を尊重し、貢献できる家族か」が深く問われます 。
- バイリンガル理念への深い共感: 「なぜ他のインターではなく西町なのか?」に対して、毎日の日本語教育や米づくり体験などを引き合いに出し、家庭でも日本文化と英語の両立を目指す確固たる方針を英語で語れるようにしてください 。
- コミュニティ(TNK)への貢献意欲: 「TNKの活動(バザーやイベント運営など)にどう積極的に参加し、学校をサポートできるか」を具体的にアピールすることが、学校へのフィット感を示す最大の武器になります 。
- 親の英語コミュニケーション力の証明: 面接の質疑応答をスムーズな英語でこなし、「入学後も学校や他の保護者と問題なく協働できる」という安心感を面接官に与えることが必須です 。
まとめ:超難関のファミリー面接対策をプロと始めませんか?
西町インターナショナルスクールは、英語と日本語の完璧なバイリンガル環境を提供し、ASIJや海外名門ボーディングスクールへ繋がる国内最高峰のプレップスクールです。しかし、そのコミュニティに入るためには、お子様の英語力・社会性だけでなく、ご家庭の教育方針や保護者の英語コミュニケーション能力が極めて高いレベルで要求されます。
「学校の理念に深く刺さる英文願書(アプリケーション)を作成してほしい」
「ネイティブ講師を相手に、TNKへの貢献をアピールする保護者面接(モック・インタビュー)の特訓をしたい」
「集団スクリーニングに向けた、子どもの英語と振る舞いの準備をしたい」
このようなご不安をお持ちの方は、ぜひ一度ELTの個別カウンセリング・体験レッスンをご活用ください。インター受験のノウハウを知り尽くしたプロフェッショナルが、非常に倍率の高い西町合格へ向けて、ご家庭を強力にサポートいたします。


