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清泉インターナショナルスクール(Seisen)完全ガイド:学費・IB実績・聖心との違い・入試対策を徹底解説【2026年版】

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2026年最新
清泉インターナショナルスクール(Seisen)完全ガイド:学費・IB実績・聖心との違い・入試対策を徹底解説【2026年版】 - ELTスクール 英語学習コラム
田中 達也

執筆者: 田中 達也|ELT日本法人 代表

清泉インターナショナルスクール(Seisen International School / SIS)とは、東京都世田谷区用賀に所在する、1962年創立のカトリック系IB一貫校(女子校)です。3歳から18歳までを対象に、幼稚部のみ共学、Grade 1-12は女子校として運営。日本初の女子IBコンティニュアム校(PYP/MYP/DPすべて認定)であり、高校ではIGCSEも選択可能。約700名の生徒が40カ国以上から在籍しています。

2025年DP平均スコアは35点(世界平均30.58点)、合格率97.7%、40点以上取得者8名。過去3年連続で世界平均を3.7-4.4点上回る安定した実績を誇ります。Class of 2024の卒業生は、Japan & Asia 39%、US & Canada 35%、UK & Europe 14%という多地域に分散して進学。年間学費は授業料+建物維持費で230万-247万円、入学時には初期費用82万円が別途必要です。

「都心の女子インターを検討しているが、清泉と聖心のどちらを選ぶべきか」

「日本国籍だけの家庭でも入学できるのか」

「IB一貫校としての本当の実力は」

本記事では、実際に多数のSeisen合格をサポートしてきたELTが、公式データと独自の指導ノウハウに基づき、清泉の全体像と合格戦略を徹底解説します。

聖心インターナショナルスクール(ISSH)の詳細は以下の記事も併せてご参照ください。

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1. 清泉インターナショナルスクール(SIS)とは — 基本情報を5分で

清泉インターナショナルスクールは、1962年に東京・用賀で創立されたカトリック系の女子インターナショナルスクールです。日本のインターナショナルスクールの中でも特にIBに早期から取り組んだパイオニアとして知られ、1986年にはアジアで初めて女子校としてIB Diploma Programmeを導入しました。

学校の基本情報

項目

内容

正式名称

Seisen International School

創立年

1962年

立地

東京都世田谷区用賀

対象学年

Kindergarten(3歳)~ Grade 12(18歳)

共学/女子校

幼稚部(K3-K5)のみ共学、Grade 1-12は女子校

生徒数

約700名(K-12全体)

国籍数

40カ国以上

カリキュラム

IB一貫校(PYP / MYP / DP)、Grade 11-12でIGCSE選択可

言語

英語(授業はすべて英語)

認定

IB(PYP/MYP/DP)、NEASC、CIS、文部科学省

設立母体

聖心侍女修道会

「日本初」の連続するマイルストーン

清泉の歴史は、日本のIB教育史と並走しています。

  • 1986年: アジアで初めて女子校としてIB Diploma Programmeを導入
  • 2000年代: PYP(Primary Years Programme)認定
  • 2020年: 日本初の女子IBコンティニュアム校(PYP/MYP/DPすべて認定)
  • 現在: IBの3プログラムをすべて自校で完結できる、日本でも稀有な学校の一つ

「IBコンティニュアム校」とは、PYP・MYP・DPの3プログラムすべてを認定された学校を指します。日本のIB認定校は200校を超えますが、コンティニュアム校は数十校に限られ、女子校では清泉が初の認定校でした。

高校での3つの卒業経路

清泉の高校(Grade 11-12)には、生徒の目標と適性に応じて選択できる3つの経路があります。

経路

内容

主な進学先

Full IB Diploma

6科目+TOK+EE+CASを完全履修

海外名門大、国内IB入試

IB Courses

IB科目を選択履修(Diplomaは取らない)

米国大学、聖心女子大他

SIS Diploma

清泉独自の卒業要件のみ

多様な進路に対応

このような柔軟な経路設計は、「IB Diplomaを取得できる生徒だけが残る」のではなく、多様な強みを持つ女子生徒それぞれに合った進路を保証するという清泉の教育哲学を反映しています。

2. 清泉のカリキュラム — モンテッソーリからIB、IGCSEまでの一貫設計

清泉のカリキュラムの最大の特徴は、幼稚部のモンテッソーリから高校のIB Diplomaまで、探究型学習が一貫して設計されている点です。

Kindergarten(K3-K5): モンテッソーリ+PYP

幼稚部はモンテッソーリ教育を基盤としつつ、IB PYPの要素を導入した独自のプログラムです。子どもの自発性を尊重し、教具を使った具体的な探究活動を通じて、好奇心と自立性を育みます。

清泉のKindergartenは幼稚部のみ共学で、男女が一緒に学べる稀有な環境です。Grade 1進級時に、女子のみが残ります(男子は他校へ進学)。

Grade 1-5: PYP(Primary Years Programme)

PYPは、6つの「探究のテーマ」(自分自身、空間と時間、自己表現、世界の仕組み、組織の仕組み、地球を共有する)に基づく探究型学習です。決まった教科書を順番に進めるのではなく、子ども自身が問いを立て、調べ、まとめ、発表するサイクルを繰り返します。

Grade 5の最終課題はExhibition(公開発表会)。1つのテーマを数ヶ月かけて深く探究し、保護者・教員・後輩の前でプレゼンテーションを行います。これは「PYPの集大成」と位置づけられ、子どもの探究力と発表力の両方を可視化する機会です。

Grade 6-10: MYP(Middle Years Programme、2020年認定)

MYPは概念駆動型学習を特徴とする中学高校前半のプログラムです。8つの教科グループ(言語と文学、言語習得、個人と社会、理科、数学、芸術、保健体育、デザイン)すべてを履修し、教科横断的な学びを通じて批判的思考を育てます。

清泉のMYP認定は2020年。これによりPYP→MYP→DPがすべて自校で完結する稀有な体制が完成しました。

Grade 11-12: DP(Diploma Programme)

IB Diploma Programmeは、世界中の大学が高く評価する高校2年間のプログラムです。清泉では特にTheory of Knowledge(TOK)の指導Extended Essay(EE)のサポートに強みがあります。

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IGCSE選択 — 他のIB校にはない清泉独自のオプション

清泉は、Grade 11-12でIGCSEを選択できるという、日本のIB校としては珍しい運用をしています。これにより、IB Diplomaを取得しない生徒も、英国の標準資格であるIGCSEを取得して卒業できます。

IGCSE選択の意義は、生徒の柔軟な進路設計にあります。「IB Diplomaの全要素(TOK、EE、CAS、6科目)を履修するのは負担が大きいが、英国系の標準資格は取得したい」という生徒のニーズに応える設計です。

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3. 2025年最新の学業実績と過去3年トラックレコード

清泉のIB実績は、過去3年間連続で世界平均を大きく上回るという構造的な強さを持っています。

過去3年のIB DP実績

年度

平均スコア

合格率

受験者数

40点以上取得者

世界平均

世界平均との差

2025年

35点

97.7%

43名

8名

30.58点

+4.4点

2024年

34点

97.8%

非公開

4名

30.32点

+3.7点

2023年

34点

97.6%

非公開

5名

30.24点

+3.8点

出典: 清泉公式School Profile、IBO公式統計

この数字が意味すること

過去3年間、合格率は常に97.6%以上、平均スコアは34-35点で安定推移。これは「年によってばらつく」のではなく、「学校として確立された指導力がある」ことの証拠です。

世界平均との上振れ幅にも注目してください。2025年は世界平均より+4.4点高いという水準は、世界的なエリート校に匹敵します。日本のIB校全体の平均(推定33-34点)と比較しても、清泉の35点は明確に上位です。

40点以上取得者数の意味

IB Diplomaは45点満点で、世界全体で40点以上を取得するのは全受験者の上位5%程度に限定されます。清泉では2025年に8名が40点以上を取得しており、これは受験者43名中の約19%にあたります。

40点以上を取得した生徒は、Oxford、Cambridge、Imperial College London、UCL、Princeton、Stanford等の世界トップ大学への合格圏内に入ります。清泉の40点以上8名という数字は、Class of 2025の進学実績の質を裏付ける重要な指標です。

IGCSE選択者の実績

公式統計には記載されていませんが、IGCSE選択者も例年安定した成績を残しており、英国系大学への進学に有利な評価を得ています。

4. 進学実績 — 世界99大学への分散進学

清泉の卒業生は、2020-2024年の5年間で延べ99大学に進学しています(公式公表)。これは「IB校としての多地域進学の典型」を示すデータです。

Class of 2024 destinations(地域別比率)

進学先地域

比率

Japan & Asia

39%

US & Canada

35%

UK & Europe

14%

その他

12%

2025年プロフィールでさらに詳細な内訳

進学先国・地域

比率

Japan

35%

USA

21%

Canada

14%

UK

8%

Netherlands

4%

Hungary

4%

Australia / New Zealand

4%

Matriculating Students 2022-2025の具体的大学名

地域

大学名

日本

東京大学京都大学早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、ICU(国際基督教大学)、立教大学

米国

Amherst College、NYU、Northwestern、Notre Dame、UC Berkeley、UCLA、UC San Diego、University of Michigan

カナダ

UBC、McGill University、University of Toronto、University of Waterloo

英国

King's College London、UCL、University of Edinburgh、University of Bristol、University of Warwick、University of Manchester

アジア

Chinese University of Hong Kong、HKU、KAIST、Yonsei University

出典: 清泉公式 Matriculating Students 2022-2025

注目すべき4つのポイント

1. 東大・京大・早慶への進学

「IB校から日本のトップ大学は難しい」という一般論に反し、清泉は東京大学・京都大学・早稲田・慶應への進学実績を着実に積み上げています。これはIB Diplomaを活用した総合型選抜・国際生入試と、上智カトリック推薦枠の活用が功を奏しています。

2. 米国アイビーリーグおよびリベラルアーツの厚み

NYU、Northwestern、UC Berkeley、UCLAは米国の総合大学トップ校。Amherst Collegeはリベラルアーツのトップ校で、女子校として米国リベラルアーツ進学に強い清泉の特徴を表しています。

3. STEM分野への強さ

KAIST、Waterloo、UIUC(過去実績あり)、Michigan等の理工系名門校への進学が目立ちます。これは後述するFirebird Science & Innovation Teamの活動が、生徒のSTEM志向を支えていることを示しています。

4. 英国・カナダ・欧州への分散

UCL、Edinburgh、McGill、Toronto、UBCは英連邦圏の名門総合大学。IB Diplomaの国際的通用性を最大限活用した進路設計です。

5. 【最重要】清泉 vs 聖心(ISSH)— 6つの本質的な違い

カトリック系女子インターを検討する保護者にとって、最大の論点は「清泉と聖心のどちらを選ぶべきか」です。両校とも東京を代表する女子インターですが、カリキュラムから入試の制度まで、6つの本質的な違いがあります。

比較表

違い

清泉(Seisen)

聖心(ISSH)

1. カリキュラム

IB一貫(PYP/MYP/DP)+ IGCSE選択可

米国式 + AP(24科目)

2. 学業実績の見え方

IB35点(過去3年トラックレコード)

AP4.27/5、3+が93%

3. 進学傾向

多地域分散(日アジア39%、米加35%、英欧14%)

米国トップ志向

4. 日本家庭の制度的入学難易度

海外在住歴2年以上で経路あり

Gr9以下は本人または親の片方が非日本国籍必須

5. 校風

アットホーム / 小規模 / 家庭的

伝統 / フォーマル / お嬢様学校

6. 卒業要件の宗教教育

Religious and Cultural Exploration 3単位

Values 1単位

違い①: カリキュラム — IB一貫 vs APベース

清泉は幼稚部のモンテッソーリからGrade 12のIB Diplomaまで、探究型学習を一貫して設計しています。一方、聖心は米国式カリキュラムをベースに、Grade 11-12で24科目のAP(Advanced Placement)を提供。「探究の一貫性」を重視するなら清泉、「米国大学進学を見据えた科目別深掘り」を重視するなら聖心、という構図です。

違い②: 学業実績の見え方

両校とも世界トップレベルの学力ですが、評価指標が異なります。

  • 清泉: IB Diploma平均35点、合格率97.7%(2025年)。世界平均30.58を+4.4上回る
  • 聖心: AP平均4.27/5、3+が93%(2025年)。301試験を実施

IBは「総合的な学力と探究」を、APは「科目別の到達度」を測ります。どちらも世界の大学が高く評価する資格ですが、可視化される強みの形が異なるため、家庭の進路観に応じた選択が必要です。

違い③: 進学傾向 — 多地域分散 vs 米国トップ志向

清泉のClass of 2024はJapan & Asia 39%、US & Canada 35%、UK & Europe 14%という多地域分散型。一方、聖心はHarvard、Yale、Brown、Cornell、Dartmouth、UPenn等の米国アイビーリーグ進学に厚みがあります。

「米国一流私大を本気で目指す」なら聖心、「世界中のどこにでも進学できる柔軟性」なら清泉、という棲み分けです。

違い④: 日本家庭の制度的入学難易度

ここが実務上、最も重要な違いです。

聖心はGrade 9以下の出願者は、本人または親のどちらかが非日本国籍であることが原則(公式Admissions Policy)。日本国籍のみの家庭は、Grade 10-12のみ出願可能となります。

一方、清泉は「海外在住歴2年以上の日本人生徒」「国際校からの転入」など日本永住家庭にも一定の経路があるという運用です。日本のみの永住家庭にとって、清泉の方が制度的に入学しやすいという構造があります。

違い⑤: 校風 — アットホーム vs 伝統

校風は、両校の歴史と立地が反映されています。

  • 清泉: 1962年創立、世田谷区用賀。約700名の小規模校で、「アットホームな雰囲気」「親しみやすい保護者コミュニティ」「先生と生徒の距離が近い」という評価が中心
  • 聖心: 1908年創立、渋谷区広尾。「伝統」「お嬢様学校」「フォーマル」というイメージが残るが、実際は親しみやすい雰囲気との評判

違い⑥: 卒業要件の宗教教育

両校ともカトリック校ですが、宗教教育のカリキュラム上の比重が異なります。

  • 清泉: 卒業要件にReligious and Cultural Exploration(宗教・文化探究)3単位が含まれる
  • 聖心: 卒業要件はValues(価値)1単位のみ

清泉の方が「宗教教育がカリキュラムに組み込まれている度合い」が高いと言えます。ただし両校ともノンクリスチャンを歓迎する姿勢で、改宗を求めることはありません。

聖心の詳細はこちらの記事で解説しています。

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6. 学費の完全解説 2025-2026年度

清泉の学費は、東京の他のインターナショナルスクールと比較して中位帯に位置します。

年間学費(2025-2026年度)

学年

授業料

建物維持費

年間合計

幼稚部(全日)

2,200,000円

100,000円

2,300,000円

初等部(Grade 1-5)

2,350,000円

100,000円

2,450,000円

中等部(Grade 6-8)

2,370,000円

100,000円

2,470,000円

高等部(Grade 9-12)

2,370,000円

100,000円

2,470,000円

入学時のみ必要な初期費用

項目

金額

出願料(Application Fee)

20,000円

登録料(Registration Fee)

300,000円

土地建物開発費(Capital Levy)

500,000円

初期費用合計

820,000円

出願料を除く2項目(80万円)は入学時のみ支払う費用で、退学時の返金はありません。

初年度総費用シミュレーション

Grade 1-5に新規入学する場合の最低ラインは以下の通りです。

項目

金額

授業料(Grade 1-5)

2,350,000円

建物維持費

100,000円

出願料

20,000円

登録料

300,000円

土地建物開発費

500,000円

初年度総額

3,270,000円

これに、Pad購入(Grade 3以上)、制服、Field Trips費用、IB試験料(Grade 11-12のみ・科目あたり約20,000円)等が別途必要となります。実務的には初年度約350万-380万円程度を見込むのが現実的です。

学費レベルの位置づけ

東京のインターナショナルスクールの年間学費は約230万-500万円の幅がありますが、清泉は中位帯(230万-250万円)に位置します。聖心ISSH(年間学費約280万-290万円)と比較するとやや低めの設定です。

「IB一貫教育」「過去3年連続のIB高実績」「東大・京大・早慶への進学実績」を考慮すると、学費に対するコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

7. 「カトリック女子校」の実態 — 卒業要件3単位の宗教教育とは

清泉は、カトリック系女子校の中でも宗教教育がカリキュラムに明確に組み込まれている学校です。これは表面的な「祈りの時間」レベルではなく、卒業要件として高校でReligious and Cultural Exploration 3 creditsを履修する設計です。

Religious and Cultural Explorationとは

「宗教・文化探究」と訳されるこの3単位は、Grade 9-12にかけて履修する高校卒業要件です。内容は単なる「カトリック教義の暗記」ではなく、キリスト教を中心に世界の宗教・文化を体系的に学び、多元的視点を育てるプログラムです。

具体的な学習内容には以下が含まれます。

  • 旧約聖書・新約聖書の理解
  • カトリックの倫理学
  • 世界の宗教の比較(仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、ユダヤ教等)
  • 倫理的ジレンマの議論
  • 奉仕活動(Community Service)の実践

"God comes first" — Guiding Statementsの意味

清泉のGuiding Statementsには「God comes first」という言葉が掲げられています。これは「神を第一に置く」という意味で、清泉の教育の根幹を表しています。

ただし、これは「キリスト教徒のみを受け入れる」という意味ではありません。清泉はノンクリスチャン家庭を積極的に受け入れる方針で、実際に在校生の多くは非カトリックです。むしろ、「自分とは異なる信仰や価値観を尊重する姿勢」を、カトリック教育を通じて学ぶ場としてのスタンスを取っています。

朝の祈り、ミサ、宗教行事

日々の学校生活には、以下の宗教的要素が組み込まれています。

  • 毎朝の祈りで1日が始まる
  • 学年に応じたミサへの参加
  • クリスマスページェント(クリスマス前のキリスト誕生劇)
  • Easter(復活祭)の祝祭
  • 校内の聖母マリア像や宗教画

これらは「強制ではなく、参加する文化」として運営されており、ノンクリスチャンの生徒も自然に文化として体験することになります。

ノンクリスチャン家庭の実態

清泉に通うノンクリスチャン家庭の保護者の声には、「最初は宗教色が強いと感じたが、実際は『他者への思いやり』『奉仕の精神』『自己の振り返り』という普遍的価値の教育として捉えられる」というものが多く聞かれます。

聖心との比較

聖心は卒業要件がValues 1単位のみで、清泉と比べて宗教教育のカリキュラム上の比重が軽めです。「カトリック教育の深さを体験させたい」家庭は清泉、「カトリック的価値観は大切だが宗教教育の負担は最小限にしたい」家庭は聖心、という選択軸が成立します。

聖心の詳細はこちらの記事で解説しています。

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8. 女子校だからこそのSTEM強化 — Firebird Science & Innovation Team

「女子校はSTEMに弱い」という従来のステレオタイプを、清泉はFirebird Science & Innovation Teamの活動で覆しています。

Firebirdとは

Firebirdは、清泉のミドル・ハイスクール生徒で構成される科学・イノベーションチームです。「女子だけのSTEAM大会出場チーム」として、国内外のコンペティションに参加しています。

公式公開のプロジェクト例

清泉公式が紹介しているFirebirdの代表的プロジェクトは以下の通りです。

プロジェクト

内容

高齢者孤独死対策パッチ

体動センサーで異常を検知し家族にアラート

太陽光パネル自動除塵装置

パネル表面の埃を機械的に除去し発電効率を維持

藻類ブルーム対策AI装置

水域の藻類異常発生をAI画像認識で検知

災害時ドア圧警報システム

地震等で歪んだドアの開閉障害を事前検知

これらは「科学クラブの遊び」レベルではなく、実社会の課題に対する実装プロジェクトです。中学生・高校生がこのレベルの社会実装に取り組むのは、清泉でも特筆すべき活動です。

DEIJ(多様性・包摂性・公正性)の哲学

清泉はDEIJ(Diversity, Equity, Inclusion, and Justice)を学校文化として明示しており、特にDEIJページでは"women empowerment are core elements"と明言しています。「女子校=伝統的な女性像の継承」ではなく、「女子校だからこそジェンダー平等と女性のリーダーシップを育てる」という姿勢です。

STEM進学実績との連動

Firebirdの活動と、清泉の進学実績は明確に連動しています。

大学

注目分野

KAIST

韓国

理工系トップ大学

University of Waterloo

カナダ

コンピュータサイエンスの世界的名門

University of Michigan

米国

工学・コンピュータサイエンス

UC Berkeley

米国

STEM全般のトップ校

Imperial College London(過去実績)

英国

STEM特化大学

女子校でありながら、理工系世界トップ大学への進学実績を着実に積み上げている点は、清泉のユニークな強みです。

「STEM女子」を育てる学校

「女子だから理系は苦手」「数学・物理は男子向け」というステレオタイプは、清泉の校内には存在しません。男子の目を気にせず伸び伸びと理数系に取り組める環境が、Firebirdのような実装プロジェクトを生み出しています。

9. 入学要件と入試プロセス — 公式7ステップ

清泉の入試は、公式に明確化された7ステップで進行します。「ペーパーテスト一辺倒」ではなく、学力・適応性・家族の価値観を総合的に評価する設計です。

公式7ステップ

Step

内容

Step 1

オンライン出願

Step 2

書類審査

Step 3

学校による評価

Step 4

Math and English assessment(Grade 1-11全員)

Step 5

Family Interview(家族面接)

Step 6

合否判定

Step 7

入学手続き

出典: 清泉公式Admissions Page、FAQ

Step 1-3: オンライン出願と書類審査

出願は通年で受け付けるローリング方式で、定員に達し次第締切となります。出願時に必要な書類は以下の通りです。

  • パスポートのコピー
  • 過去2年分の成績証明書(英訳)
  • 推薦状(現在の担任または校長から)
  • 健康診断書
  • 出願者本人と保護者の写真

Step 4: Math and English assessment(Grade 1-11全員)

清泉公式がStep 4で全Grade 1-11受験者にMath and English assessmentを実施すると明記しています。これは英語の読解・作文と数学の基礎学力を測るテストです。

幼稚部(K3-K5)受験者は個別面接+遊びを通した行動観察の形式で、ペーパーテストはありません。「初対面の大人と目を合わせて話せるか」「おもちゃをシェアできるか」「指示を理解して行動できるか」等が評価されます。

Step 5: Family Interview(家族面接)

家族面接は、両親と本人の出席が必須です。面接で評価される軸は以下の通りです。

評価軸

具体的に問われる内容

学術的好奇心

「最近、何に夢中になっている?」「読んでいる本は?」

志望動機

「なぜ清泉なのか」「他の学校でなく清泉を選ぶ理由」

家族の教育観

「家庭でどのような価値観を大切にしているか」

カトリック教育の理解

「Religious and Cultural Explorationを受け入れる準備があるか」

学校文化への適合

「清泉のアットホームな環境にお子様は適応できるか」

Step 6-7: 合否判定と入学手続き

合否判定は通常、家族面接後2-4週間以内に通知されます。合格の場合は入学手続き(登録料・土地建物開発費の支払い)に進みます。

編入の空き状況

清泉のKindergartenは特に競争が激しく、定員に達するタイミングは早めです。一方、Grade 6以降は欠員に応じて編入受け入れが行われるため、タイミング次第で機会があります。

EAL(English as an Additional Language)の限定的提供

公式Admissions Policyに「EAL programmeの席数はlimited(限定的)」と明記されています。「資格を満たしても席がなければ難しい」という運用です。

そのため、清泉の主対象は「英語教育を必要とするexpatriate families(駐在員家庭)」と公式に位置づけられており、英語力が不十分な日本国籍家庭の入学は実務上ハードルが高いと理解しておく必要があります。

保護者の英語要件

公式Admissions Policyに「保護者の英語コミュニケーション能力」が要件として明記されています。学校との連絡(保護者会、教員面談、緊急連絡等)はすべて英語で行われるため、少なくとも保護者1名が英語で実務的にコミュニケーションできる必要があります。

10. 入試対策の年齢別ロードマップ

ELTがこれまでサポートしてきた合格家庭の準備期間から逆算した、実用的な準備ロードマップを提示します。

幼稚部(K1-K3)志望

時期

やるべきこと

受験18ヶ月前

英語の基礎接触(簡単な挨拶、単語、絵本)

受験12ヶ月前

プレイデート形式の慣れ、生活習慣(挨拶、片付け)

受験6ヶ月前

個別面接対策、英語の自己紹介練習

受験3ヶ月前

Family Interview対策、保護者の動機整理

受験1ヶ月前

面接練習、想定問答

小学校編入(Grade 1-5)志望

時期

やるべきこと

受験12ヶ月前

Math and English assessmentの基礎力構築、英語強化

受験6ヶ月前

ELTの清泉対策パッケージ申込推奨

受験3ヶ月前

過去2年成績の英訳、推薦状依頼

受験1ヶ月前

Family Interview対策、英語エッセイ練習

受験当日

Math and English assessment + 家族面接

中高編入(Grade 6-12)志望

時期

やるべきこと

受験12ヶ月前

英語をCEFR B1-B2へ、IB MYP/DPの予備学習

受験6ヶ月前

Math and English assessment対策、エッセイライティング

受験3ヶ月前

推薦状、IGCSEまたはIB継続性の確認

受験1ヶ月前

面接練習、MYP/DPでの志望理由構築

「今から間に合うか」の判断基準

ELTのカウンセリングで最も多い質問が「今から間に合うか?」です。判断基準は以下の通りです。

  • 12ヶ月以上の準備期間がある: 通常合格圏に入る
  • 6-12ヶ月の準備期間: 集中的な対策で十分可能
  • 3-6ヶ月の準備期間: 英語力・基礎学力が既にある場合に限り可能
  • 3ヶ月未満: 英語力・基礎学力が高いケースを除き、次年度への延期を推奨

11. ELTが分析する「清泉に合格する家庭」の特徴

ELTは、Year 7新規入学からGrade 6-11編入、Grade 12 Sixth Form入学まで、多数の清泉合格をサポートしてきました。その経験から見えた、合格する家庭に共通する5つの特徴を共有します。

特徴①: IB一貫教育の意義を理解している

合格する家庭は、「英語が学べるから」「インターだから」というレベルを超えて、なぜIBなのか、なぜ清泉のIB一貫教育を選ぶのかを明確に説明できます。「探究型学習」「批判的思考」「世界中で通用する卒業資格」というIBの本質を、家庭の教育観として整理できているかが鍵です。

特徴②: カトリック教育を受け入れるスタンス

清泉の卒業要件にRelegious and Cultural Exploration 3単位が含まれることを理解し、「カトリック教育を子どもに受けさせる選択」を家族として明確に決断していることが重要です。「ノンクリスチャンだけど大丈夫?」と不安そうに尋ねるのではなく、「カトリック的な倫理観・奉仕の精神を子どもの人格教育の一部として歓迎する」というスタンスが面接で評価されます。

特徴③: 学校との英語コミュニケーションが完結する

清泉の保護者連絡は基本的に英語です。少なくとも保護者1名が英語で実務的にコミュニケーションでき、子どもの学校生活に積極的に関わる姿勢が必要です。

特徴④: 多地域進学を視野に入れている

「日本のトップ大学一辺倒」ではなく、世界中の大学を視野に入れた進路観を持つ家庭が清泉に向いています。Class of 2024の進学先内訳(日アジア39%、米加35%、英欧14%)を見て「これが理想的」と感じる家庭は、清泉の文化と整合します。

特徴⑤: 小規模アットホームコミュニティへの適性

清泉は約700名の比較的小規模な学校で、教員と生徒の距離が近い「家庭的な雰囲気」が特徴です。「先生に丁寧に見守られる環境を求める」「保護者同士の親しみやすいコミュニティを求める」家庭に向いています。一方、「大規模校での多様な人間関係」「フォーマルで伝統的な学校環境」を求める家庭には、聖心の方が適合します。

Year別の合格者プロファイル例

ELTがサポートしてきた合格者の典型的なプロファイルを紹介します。

  • Kindergarten新規入学: 都内私立幼稚園または海外駐在帰国の3-5歳児。英語の基礎接触あり、家族で清泉のキャンパスツアーに参加し、ハウス(教室)の雰囲気を確認
  • Grade 1-5編入: 海外帰国子女、または都内インターからの転校。英語力CEFR A2-B1相当。Math and English assessment対策を6-12ヶ月実施
  • Grade 6-11編入: IBインター在籍中、または英語強化校からの編入。英語力B2相当。MYP予備学習またはIB DPに向けた科目選択の事前検討
  • Grade 12 Sixth Form入学: 海外帰国子女または英語インター卒。Full IB Diplomaを目指すかIGCSE選択かを早期判断

12. 清泉に向いている家庭・向いていない家庭

正直に申し上げると、清泉はすべての家庭に向く学校ではありません。年間230万-250万円の学費、初年度総額約330万-380万円、そしてIB一貫教育という選択を考えると、家族の価値観と教育観の適合度を慎重に判断すべきです。

向いている家庭

  • IB一貫教育(PYP/MYP/DP)を求める家庭 — 探究型学習を子どもに受けさせたい
  • 多地域進学を視野に入れている家庭 — 米国、英国、日本、アジア、欧州への柔軟な選択肢
  • アットホームな環境を求める家庭 — 小規模で先生と生徒の距離が近い文化
  • カトリック教育の深さを歓迎する家庭 — 卒業要件3単位の宗教・文化探究を価値教育として受け入れる
  • 日本国籍のみだが海外在住歴のある家庭 — 聖心と比べて清泉の方が制度的に入学しやすい
  • 女子校でリーダーシップとSTEMを伸ばしたい家庭 — Firebird Teamのような実装プロジェクト

向いていない家庭

  • APベースの米国型カリキュラムを求める家庭 — 聖心ISSHが適合
  • 大規模校での多様な人間関係を求める家庭 — ASIJ、清泉以外のインターを検討
  • カトリックの宗教教育を最小限にしたい家庭 — 聖心はValues 1単位のみで、清泉より宗教カリキュラムが軽め
  • 日本のトップ大学(東大・京大の一般入試)を主目標とする家庭 — IB DP+一般入試の両立は困難
  • 英語が話せず、学校とのコミュニケーションを子に依存する家庭 — 緊急時のリスクが高い

「清泉と聖心のどちらか迷っている家庭」への判断指針

迷っている場合、以下の5つの問いで答えが見えてきます。

  1. IB一貫の探究型学習を求めるか、科目別深掘りのAPを求めるか
  2. 多地域進学を視野に入れるか、米国トップ大志向を持つか
  3. アットホームな小規模校を求めるか、伝統的な雰囲気を求めるか
  4. カトリック教育の深さを歓迎するか、宗教教育は最小限を望むか
  5. 日本国籍のみの家庭か、非日本国籍のメンバーがいる

これらの問いに対して、3つ以上で清泉寄りの回答が出る家庭は、清泉が適合する可能性が高いと言えます。

14. ELTの清泉受験対策:合格までの一貫サポート

ELTは、Kindergarten新規入学からGrade 1-11編入、Grade 12 Sixth Form入学まで、すべての学年でSeisen合格をサポートしてきました。「IB一貫校としての清泉の入試特性」「カトリック教育の家庭との適合性」「Math and English assessmentの専門対策」を踏まえた一貫サポートを提供しています。

ELTの清泉受験対策の特徴

  • Math and English assessment対策: 英語の読解・作文と数学の基礎学力を、Grade別に最適化したカリキュラムで強化
  • 英語強化: CEFR B1-B2(Grade 6-11編入)、CEFR B2-C1(Grade 12 Sixth Form)を目指すマンツーマン指導。CELTA/DELTA保有のネイティブ講師
  • Family Interview対策: 清泉のカトリック教育・IB哲学に沿った志望動機の構造化、家族面接ロールプレイ
  • 幼稚部対策: 個別面接+行動観察に対応した、遊びを通したコミュニケーション練習
  • 願書作成サポート: 過去2年成績の英訳、推薦状依頼の助言、エッセイ添削
  • 編入対応: IGCSE / IB MYP / DP の継続性確認、IB予備学習

こんな家庭にELTは選ばれています

  • 清泉と聖心のどちらが家族に合うか判断できない家庭
  • Math and English assessmentの対策方法が分からない家庭
  • Family Interviewでカトリック教育への適合性をどう語ればよいか分からない家庭
  • Year 6以降の編入を検討しているが、現在の英語力で足りるか判断できない家庭
  • 1度不合格になり、次年度の再挑戦戦略を立てたい家庭

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「現在の英語力や成績で清泉の合格ラインに届くか知りたい」「Math and English assessment・面接の具体的対策をプロに任せたい」「Kindergarten新規・Grade 1-11編入・Grade 12 Sixth Formのどれが最適か診断してほしい」、こうしたお悩みに、合格実績豊富なコンサルタントが個別にお応えします

よくある質問

A

英国式・米国式・IBカリキュラムを採用するインターナショナルスクールに「偏差値」という概念はありません。代わりに、IB Diploma Programmeのスコア(45点満点)が学力指標となります。清泉の2025年DP平均は35点で、世界平均30.58を+4.4点上回る水準。日本の偏差値で言えば「最難関の中高一貫校に匹敵する難易度」と理解されることが多いです。

A

年間学費は授業料+建物維持費で230万-247万円(2025-2026年度・学年別)。初年度はこれに初期費用82万円が加算され、Grade 1-5の場合は約327万円が最低ラインです。これに制服、iPad、IB試験料、Field Trips費用等を加えると、実務的には初年度約350万-380万円です。

A

はい、清泉はノンクリスチャン家庭を積極的に受け入れています。実際に在校生の多くは非カトリックです。ただし卒業要件にReligious and Cultural Exploration 3単位が含まれるため、「カトリック教育をカリキュラムの一部として受け入れる」スタンスが必要です。

A

公式Admissions Policyに「保護者の英語コミュニケーション能力」が要件として明記されています。学校との連絡はすべて英語で行われるため、少なくとも保護者1名が英語で実務的にコミュニケーションできる必要があります。CEFR B1-B2相当(英検2級-準1級)が目安です。

A

はい、Grade 1以上は全員にMath and English assessmentが課されます。Family Interviewも必須。Kindergartenは個別面接+行動観察形式です。

A

両校とも世界トップレベルの女子インターですが、本質的に異なる学校です。IB一貫教育・多地域進学を求めるなら清泉、APベース・米国トップ志向を求めるなら聖心。また日本国籍のみ家庭は清泉の方が制度的に入学しやすいという違いもあります。詳しくは本記事の「H2-5 清泉 vs 聖心」セクションをご参照ください。

A

2025年DP平均35点、合格率97.7%、受験者43名、40点以上8名(清泉公式)。過去3年(2023-2025)連続で平均34-35点、合格率97.6-97.8%という安定した実績で、世界平均を毎年3.7-4.4点上回っています。

A

公式に固定スコア要件はありませんが、ELTの合格者データからは以下が目安です:

  • Kindergarten-Grade 2: 簡単な挨拶レベル(Hello, my name is...)
  • Grade 3-5: CEFR A2-B1相当(英検3級-2級)
  • Grade 6-9: CEFR B1-B2相当(英検準2級-準1級)
  • Grade 10-12: CEFR B2-C1相当(英検準1級-1級)
A

Full IB Diplomaは世界トップ大学への最強パスポートですが、6科目+TOK+EE+CASを完全履修する負担があります。一方、IGCSE選択は柔軟性があり、苦手科目を回避しながら英国系資格を取得できます。志望大学(IB Diplomaを要求するか、A-level/IGCSEで出願可能か)から逆算して判断することを推奨します。

A

清泉の卒業生は、上智大学を含む早慶上智ICUレベルの国内トップ大学に毎年進学しています。上智大学にはカトリック高等学校特別入試(推薦枠)が設けられており、清泉も対象校です。具体的な枠数は学部・年度により異なります。

A

Firebird Science & Innovation Team(科学・イノベーション)、Model United Nations(模擬国連)、ドラマ部、合唱団、各種スポーツ部(バスケットボール、バレーボール、クロスカントリー等)、メディカルキャリアクラブ、AIクラブ、環境アクションクラブなど多彩です。

A

非常に強いです。Firebird Science & Innovation Teamは「高齢者孤独死対策パッチ」「太陽光パネル自動除塵装置」等の実装プロジェクトを行い、KAIST、Waterloo、Michigan、UC Berkeley等の理工系名門校への進学実績を毎年積み上げています。

A

はい、清泉は海外在住歴2年以上の日本国籍家庭、または国際校からの転入家庭に対して入学経路が開かれています。一方、聖心ISSHはGrade 9以下の日本国籍のみ家庭は出願不可(Grade 10-12のみ可)という制度差があるため、日本永住家庭にとっては清泉の方が制度的に入学しやすいと言えます。ただし英語力と保護者の英語要件は満たす必要があります。

A

遅くても12ヶ月前からの開始を推奨します。6ヶ月前ではMath and English assessmentと面接対策が時間との勝負になり、3ヶ月前では英語力の根本的強化が間に合いません。Kindergarten受験は、生活習慣と英語の基礎接触を含めると18ヶ月以上前から準備するのが安全です。

執筆者について

田中 達也

田中 達也

ELT日本法人 代表

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科を卒業後、同大学大学院に進学し、数値流体解析の研究に取り組む。大学院在学中、アメリカ・ヒューストンにあるライス大学で招聘研究員として宇宙船の流体シミュレーションに従事する。日本に帰国後は研究を継続する傍ら、ハーバード大学やインペリアル・カレッジ・ロンドンでキャリアフェアの開催を手掛ける。2019年には在学中にセキジン合同会社 (現 株式会社 ELT Education) を設立。2020年、英国法人 ELT School of English Ltd. と提携し、日本市場向けのオンライン英会話事業を開始。創業以来、1,000名以上の英語学習者のカウンセリングを行う。

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