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ブリティッシュスクール・イン・東京(BST)完全ガイド:学費・A-Level実績・IBDP導入・入試対策を徹底解説【2026年版】

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2026年最新
ブリティッシュスクール・イン・東京(BST)完全ガイド:学費・A-Level実績・IBDP導入・入試対策を徹底解説【2026年版】 - ELTスクール 英語学習コラム
田中 達也

執筆者: 田中 達也|ELT日本法人 代表

ブリティッシュスクール・イン・東京(The British School in Tokyo / BST)とは、1989年に当時のマーガレット・サッチャー英国首相により開校された、日本最大級の英国式インターナショナルスクールです。3歳から18歳までを対象に、英国ナショナル・カリキュラム(IGCSE / A-Level)に加えて、2025年8月からIBDP(国際バカロレア・ディプロマプログラム)も導入。約1,100-1,300名の生徒が65カ国以上から在籍しています。

2023年9月に麻布台ヒルズに新Primary Campusを開校し、初等部(Nursery〜Year 6)は世界的建築家トーマス・ヘザウィック氏設計の校舎で学習。Secondary(Year 7-13)は世田谷区の昭和女子大学キャンパス内で学びます。

2025年A-Level結果では受験者の59%がA/Aを取得*、合格率99%という世界トップレベルの学業実績。Class of 2026では、Cambridge、Oxford、Princeton、Yale、Brown、Imperial、UCL、King's、LSEを含む90校以上から大学合格オファーを獲得。2025年Spear's Schools Index「世界トップ100私立学校」に選出される、日本のインターナショナルスクール界における最高峰の一校です。

「都心の英国式インターを検討しているが、入学難易度はどれくらいか?」

「日本国籍家庭でも入学できるのか?」

「IBDPとA-Level、どちらを選ぶべきか?」

本記事では、実際にBST合格をサポートしてきたELTが、公式データと独自の指導ノウハウに基づき、BSTの全体像と合格戦略を徹底解説します。

1. ブリティッシュスクール・イン・東京(BST)とは — 基本情報を5分で

ブリティッシュスクール・イン・東京は、1989年にマーガレット・サッチャー英国首相により63名の生徒で開校された、日本で唯一かつ最大規模の英国式インターナショナルスクールです。35年以上にわたって、英国本国の教育水準と日本における国際教育の最前線を牽引してきました。

学校の基本情報

項目

内容

正式名称

The British School in Tokyo (BST)

創立年

1989年

創立者

マーガレット・サッチャー英国首相(当時)

対象学年

Nursery(3歳)〜 Year 13(18歳)

共学/別学

男女共学

生徒数

約1,100-1,300名

国籍数

65カ国以上

カリキュラム

英国ナショナル・カリキュラム(IGCSE/A-Level)+ IBDP(2025年8月〜)

言語

英語(授業はすべて英語)

認定

COBIS、FOBISIA加盟、BSA / ABSA会員

クラスサイズ

22名程度(TA付き)

キャンパス

麻布台ヒルズ(Primary)+ 昭和女子大(Secondary)の2拠点

「日本最大級の英国式インター」というポジション

BSTは日本で唯一の本格的な英国ナショナル・カリキュラム校です。他にも英国式の要素を取り入れた学校は存在しますが、IGCSEとA-Levelを中核とした「英国本国そのもののカリキュラム」を提供する学校としては、BSTが東京の中心的存在です。

教師の多くは英国の教員資格保持者で、授業は英語のみで運営。英国の文化、価値観、学問的厳しさが日々の学校生活に組み込まれています。

2025年Spear's Schools Index「世界トップ100私立学校」選出

英国の権威ある教育評価機関 Spear's Magazine が発行するSchools Index 2025において、BSTは「世界のトップ100私立学校」の一校に選出されました(出典: 東京都国際学校ポータル)。これは日本のインターナショナルスクールとしては最高峰の評価の一つで、世界中の名門ボーディングスクール・私立校と並ぶ評価を獲得したことを意味します。

卒業生の約95%が高等教育機関へ進学

BSTの教育成果を示す最も重要な指標が、卒業生の約95%が高校卒業後ただちに大学等の高等教育機関に進学するという事実です。残りの5%もギャップイヤーや専門進路を選択しており、実質的にはほぼ全員が高度教育に進む構造です。

2. 2つのキャンパス体制 — 麻布台ヒルズと昭和女子大

BSTの最大の特徴の一つが、学年により完全に分かれる2拠点キャンパス体制です。2023年9月の麻布台ヒルズ開校により、初等部と中等部・高等部が明確に分離されました。

麻布台ヒルズキャンパス(Primary: Nursery〜Year 6)

港区麻布台の超都心再開発地区「麻布台ヒルズ」に位置するBSTのPrimary Campusは、世界的に著名な英国人デザイナー、トーマス・ヘザウィック氏(Heatherwick Studio)が設計した最新鋭校舎です。2023年8月に完成し、9月から運用を開始しました。

麻布台ヒルズキャンパスの主要設備:

設備

内容

規模

地上7階・地下1階建て、延床面積24,000㎡超

プール

室内温水プール

図書館

2つの図書館

アート施設

アートスタジオ

STEM施設

デジタル・テクノロジー・スタジオ(STEM/STEAM)

体育施設

インドアジム(屋内体育館)

屋外

屋上庭園・スカイピッチ(東京タワーを望む校庭)、低層階プレイエリア

アクセス

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」、南北線「六本木一丁目駅」と地下通路で直結

港区中心にありながら2ヘクタール規模の緑地に囲まれ、最先端のセキュリティとICT設備を備えた都心型キャンパスです。スカイピッチからは東京タワーが望め、「都心の中の自然」を体験できる稀有な学習環境となっています。

昭和女子大キャンパス(Secondary: Year 7〜Year 13)

世田谷区太子堂の昭和女子大学キャンパス内に位置するSecondary Campusは、BST設立当初(1989年)からの拠点です。中高生約600名がここで学んでいます。

昭和女子大キャンパスの主要設備:

設備

内容

グラウンド

大小3面のグラウンド

ホール

2つの講堂ホール

体育館

2棟の体育館

プール

スイミングプール

その他

鯉の泳ぐ日本庭園の池、生徒用ラウンジ、カフェテリア

アクセス

東急田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩圏

特にスポーツ設備は屋内ビル型の麻布台では実現できない広大な規模で、フットボール、ラグビー、陸上競技の対外試合もキャンパス内で実施可能です。芸術・演劇発表会も大規模に開催できる環境です。

兄弟で別キャンパスの場合のサポート

兄弟・姉妹が別キャンパスに通う家庭向けに、BSTはキャンパス間シャトルバスを運行しています(基本無料)。

  • 朝夕に昭和女子大(世田谷)と麻布台ヒルズ(港区)の間を往復
  • 渋谷駅近くで乗降可能な停留所あり
  • 渋谷〜昭和間 約20分、渋谷〜麻布台間 約15分

兄を渋谷で昭和行きバスに乗せた後、そのまま妹を麻布台へ送るといった連携が可能です。

「One School, Two Campuses」の運用

両キャンパスは「One School, Two Campuses」として一体運営されており、教育リソース・図書館蔵書・ICT設備は両校で同水準を確保。学校行事の日程調整(運動会・発表会等)も配慮されています。

3. BSTのカリキュラム — IGCSE / A-Level / IBDP / BTEC / ASDAN

BSTは英国ナショナル・カリキュラムを中核としつつ、生徒の多様な進路選択に応えるため複数のプログラムを組み合わせる柔軟な設計です。

英国ナショナル・カリキュラムの体系(KS1〜KS5)

キーステージ

学年

年齢

内容

Foundation

Nursery〜Reception

3-5歳

遊びを通じた基礎学習

Key Stage 1

Year 1-2

5-7歳

読み書き・算数の基礎

Key Stage 2

Year 3-6

7-11歳

主要教科の体系的学習

Key Stage 3

Year 7-9

11-14歳

中等教育前半、幅広い教養

Key Stage 4

Year 10-11

14-16歳

IGCSE課程

Key Stage 5

Year 12-13

16-18歳

A-Level / IBDP / BTEC

Year 10-11: IGCSE(International General Certificate of Secondary Education)

IGCSEは、英国の標準資格である「中等教育修了資格」の国際版で、世界中の英国式教育校で採用されています。BSTでは全生徒が数学、英語、英文学、現代語(日本語、スペイン語、フランス語)、体育、IGCSEレベルの理科を2-3科目履修した上で、選択科目をさらに3科目履修します。

2025年IGCSE結果: 9〜4(旧A〜C)取得率96%*という極めて高い水準。基礎学力の定着率が確認できる数字です。

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Year 12-13: A-Level(伝統的な英国式パス)

A-Level(Advanced Level)は、英国の大学入学資格として最も伝統的な試験です。IBのように「全科目まんべんなく」ではなく、自分の得意な3〜4科目に絞って深く専門的に学ぶのが特徴です。

2025年A-Level実績:

評価

取得率

A/A*(最高評価2段階)

59%

A〜B*(上位3段階)

75%

A〜C*(上位4段階)

90%

A〜E*(合格率)

99%

2024年には複数のBST生徒が日本国内トップ、さらには世界トップの成績を収めて表彰されています(出典: BST公式 Academic Results)。

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Year 12-13: IBDP(2025年8月〜新導入)

BSTは2025年8月からIBDP(国際バカロレア・ディプロマプログラム)を導入しました。これにより、Sixth Formでの選択肢が以下の3つに広がりました。

プログラム

適している進路

A-Level

英国大学(Oxbridge含む)、特定科目を深く専門化したい場合

IBDP

米国大学、欧州大学、世界中の大学への汎用性を求める場合

BTEC

専門的・実践的キャリア(ビジネス、芸術、スポーツ等)を目指す場合

2026年卒業予定の生徒がBST最後のA-Level世代となり、それ以降の世代はA-Level/IBDP/BTECから選択することになります。

「英国式の深さ」と「IBの広さ」を選べるインターは都内でも稀有な存在で、これがBSTの人気をさらに押し上げています。

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ASDANプログラム — Personal & Social Education

BSTはASDAN(The Award Scheme Development and Accreditation Network)プログラムも全学年で実装しています(出典: 東京都国際学校ポータル)。これは英国教育省承認の「個人・社会的成長」を体系的に育てるプログラムで、課外活動・ボランティア・リーダーシップ経験などを評価可能な形で記録し、大学出願時のポートフォリオに活用できます。

個別最適化された学習(Personalised Learning)

BSTでは、初等教育科から高等教育科まで一貫してPersonalised Learningを実装しています。生徒の興味・強み・進路目標に応じて学習プログラムを組み立て、画一的な「全員同じ学習」ではなく「一人ひとりの学術ポートフォリオ」を構築する設計です。

4. 2025年最新の学業実績

BSTの学業実績は、英国本国の名門校に匹敵する世界最高水準です。

2025年A-Level詳細実績

指標

BST 2025

英国全国平均

A*/A取得率

59%

約27%

A*〜B取得率

75%

約58%

A*〜C取得率

90%

約76%

合格率(A*〜E)

99%

約97%

BSTの59% A/Aは、英国全国平均の2倍以上*です。これは英国本国の名門私立校(Eton、Harrow、Westminster等)に匹敵する水準で、世界トップレベルの学術実績と言えます。

過去の表彰実績

2024年には複数のBST生徒が、IGCSEおよびA-Level各科目で日本国内トップ、さらには世界トップの成績を収めて表彰されています。これは「学校全体として高水準」だけでなく「個別科目で世界トップに到達する生徒を輩出する」教育力を持つことを示しています。

IGCSE実績の安定性

IGCSEレベルでも9〜4(旧A〜C)取得率96%*(2025年)という基礎学力の定着が確認されています。「上位だけが伸びている」のではなく「層が厚い」のがBSTの特徴です。

5. 進学実績 — Class of 2026の90校以上の合格オファー

BSTの進学実績は、東京のインターナショナルスクールの中でも最高水準の厚みと多様性を誇ります。Class of 2026では、世界中の90校以上の大学から合格オファーを獲得しました。

米国アイビーリーグ・トップ大学

大学

カテゴリ

Princeton University

アイビーリーグ

Yale University

アイビーリーグ

Brown University

アイビーリーグ

University of Chicago

米国トップ私大

New York University (NYU)

米国トップ私大

NYU Stern School of Business

米国トップビジネススクール

Bowdoin College

米国トップリベラルアーツ

Pratt Institute

米国トップ芸術大学

The New School

米国トップ芸術・デザイン

School of Visual Arts

米国トップ視覚芸術

UC Davis、UC Irvine

カリフォルニア州立大学

University of Massachusetts Amherst

米国州立トップ

University of Minnesota Twin Cities

米国州立

Rutgers University、Syracuse University

米国総合大学

英国オックスブリッジ・G5・ラッセルグループ

カテゴリ

大学

Oxbridge

University of CambridgeUniversity of Oxford

G5(Oxbridge含む英国トップ5)

Imperial College London、King's College London、LSE、UCL

Russell Group

Edinburgh、Manchester、Sheffield、Birmingham、Bristol、Warwick、Durham、Glasgow、Leeds、Liverpool、Newcastle、Nottingham、Exeter、York、St Andrews

専門・芸術系

Royal Holloway、SOAS、Loughborough、Aberdeen、Bath他多数

英国の主要大学だけで40校以上の合格オファーを獲得しています。

カナダ

大学

コメント

University of Toronto

カナダトップ総合大学

University of British Columbia (UBC)

カナダ西海岸トップ

Concordia University

カナダ総合大学

University of Victoria

カナダ西海岸

欧州・アジア・オセアニア

地域

大学

アイルランド

Trinity College Dublin

オランダ

Erasmus University Rotterdam、Leiden、Utrecht、Groningen

チェコ

Anglo-American University

ベルギー

Artevelde University of Applied Sciences

マルタ

University of Malta

香港

The University of Hong KongHKUST

日本

慶應義塾大学、立教大学、上智大学、早稲田大学

オーストラリア

University of Melbourne

この進学実績の意味

Class of 2026の単年だけで90校以上の大学から合格オファーを獲得。これは、BSTが「特定の進路に偏らない」「世界中の大学に通用する卒業生を育てる」教育力を持つ最強の証拠です。

特に注目すべきは以下の3点です。

1. アイビーリーグ3校への合格 Princeton、Yale、Brownへの合格は、米国トップ大進学を目指す家庭にとって最も重要な指標。米国式インターではない英国式校でこの実績は、生徒の学術的な強みを示しています。

2. オックスブリッジへの合格 Oxford、Cambridgeの両方への合格者を輩出。英国式カリキュラムの「本場」での評価を獲得しています。

3. 多地域分散 米国、英国、カナダ、欧州、アジア、オセアニアと、6大陸への進学。「英国式校だから英国一辺倒」ではなく、世界中の大学に通用する汎用性を実証しています。

進学指導体制

BSTの進学カウンセリングは、UCAS(英国大学出願)、米国大学Common App、日本のAO・帰国子女入試の3つの主要ルートをすべて専門的にサポートします。早期からの進路ガイダンス、SAT/IELTS等の試験情報提供、卒業生ネットワーク(OB/OG会)も活用できます。

6. 【最重要】BST vs 他の英国式インター — 4校比較

東京・近郊の英国式インターを検討する家庭にとって、BSTと他の3校の違いを理解することが学校選びの鍵となります。

4校比較表

項目

BST

Malvern College Tokyo

Rugby School Japan

ハロウインターナショナル安比ジャパン

創立年

1989年

2023年

2023年

2022年

立地

麻布台ヒルズ + 世田谷

東京都小平市

千葉県柏市・柏の葉

岩手県安比高原

都心アクセス

都心中心

都心から40分

東京駅から30分

東京駅から3時間

規模

約1,100-1,300名

950名計画(拡大中)

約300名(最大750名計画)

約500名計画

対象学年

Nursery〜Year 13

Pre-Prep(4歳)〜Year 13(拡大中)

Year 7-13(11-18歳)

Year 6-13(11-18歳)

カリキュラム

IGCSE/A-Level + IBDP

IB(PYP/MYP/DP予定)+ 英国式要素

IGCSE/A-Level

IGCSE/A-Level

ボーディング

なし(通学のみ)

なし(通学のみ)

Day/Weekly/Full選択可

Full Boarding(全寮制)

学費(年額)

約282-293万円

約270-330万円(DP導入予定)

約500-820万円(Boarding含む)

約930万円(Boarding込み)

初年度総額

約400-430万円

約367万円〜

約604万円〜

約1,000万円〜

国籍数

65カ国以上

23カ国以上

15カ国以上

多国籍

Spear's Index

トップ100

不明

New Schools to Watch

4校の選び方

BSTが選ばれる理由:

  • 都心の利便性(麻布台ヒルズという最先端立地)
  • 35年以上の実績と継続性(1989年創立)
  • A-Level・IBDP両方を選べる
  • Spear's Index世界トップ100
  • Class of 2026で90校以上から合格オファー
  • Day Pupilのみで家族の時間を維持

Malvern Collegeが選ばれる理由:

  • IB一貫校(PYPからDPまで)
  • 都心から40分の小平市の落ち着いた環境
  • 比較的新しく、英国Malvern Collegeの伝統を継承

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Rugby School Japanが選ばれる理由:

  • Day/Weekly/Full Boardingの3形態を選べる
  • 都心アクセスが良好(東京駅から30分)
  • 2026年卒からオックスブリッジ早期オファー獲得

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ハロウ安比が選ばれる理由:

  • 完全な英国式Full Boarding体験(岩手県安比高原)
  • 自然環境豊かな立地
  • ハロウ校(450年の歴史)の本格的伝統

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7. 学費の完全解説 2025-2026年度

BSTの学費は、東京のインターナショナルスクールの中で中位帯に位置します。「最先端のキャンパス」「世界トップ水準の教育」を考慮すると、コストパフォーマンスは高いと評価されています。

年間学費(2025-2026年度)

項目

金額

備考

出願料(Application Fee)

40,000円

出願時に支払い・非返金

入学金(Enrolment Fee)

500,000円

初年度のみ・非返金

教育リソース料(Educational Resources Fee)

680,000円

初年度のみ・非返金

年間授業料(Nursery〜Y6 初等部)

2,820,000円

学年により変動

年間授業料(Y7〜Y9 中学部)

2,840,000円

年間授業料(Y10〜Y13 高校部)

2,930,000円

施設維持費(Capital Development Fee)

100,000円/年

全学年共通

出典: BST公式 Fees Page

初年度総費用シミュレーション

Year 7(中1)に新規入学する場合の最低ラインは以下の通りです。

項目

金額

出願料

40,000円

入学金

500,000円

教育リソース料

680,000円

年間授業料(Y7)

2,840,000円

施設維持費

100,000円

初年度総額

4,160,000円

これに制服代(約5-6万円)、給食代(実費)等を加えると、初年度実質支払額は約420万円となります。2年目以降は入学関連費(120万円)が不要となり、年間支出は約300万円台前半に落ち着きます。

兄弟割引なし、退学時返金なし

BSTは兄弟姉妹割引を提供していません(出典: BST公式)。複数子女が同時に在籍する場合、それぞれフルの学費が発生します。

退学時の返金規定も厳格で、1学期前以上の予告が必要、未履修学期分以外は原則返金されません。

CCP(Corporate Contribution Programme)— 法人寄付による税優遇制度

BST最大の特徴の一つがCCP(Corporate Contribution Programme)です。これは企業・団体が従業員の子女の学費負担を支援する際に利用できる寄付型の学費補助制度で、以下の仕組みで運用されています。

項目

内容

仕組み

企業がBSTに直接寄付、奨学金として生徒に充当

税法上の扱い

従業員個人の課税所得とみなされない

効果

学費を企業が直接補填する場合に発生する高額な所得税を回避できる

起源

1978年にASIJ(アメリカンスクール)が始めた制度

認可

国税庁の認可のもとBSTを含む主要インター10数校が導入

外資系企業の駐在員家庭の多くがこの制度で学費を賄っており、学費が給与に上乗せされ高額課税されるのを回避できる大きなメリットがあります。

CCPは公式に「企業枠の優先入学」を謳っていませんが、企業からの推薦がある場合は受け入れが調整されやすい傾向があります。

学費レベルの位置づけ

学校

年間学費(中学相当)

評価

BST

約284万円

中位帯

清泉インター

約247万円

中位帯

聖心インター

約392万円

中位帯〜上位帯

RSJ(Day Pupil)

約475-475万円

上位帯

ハロウ安比(Full Boarding)

約930万円

最上位

「Spear's Schools Index世界トップ100」「Class of 2026の90校以上の合格オファー」「麻布台ヒルズの最先端キャンパス」を考慮すると、BSTの学費は同水準の他の英国式インターと比較して妥当と評価されています。

詳しいインター学費比較は以下の記事もご参照ください。

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8. 【最重要】入試の最難関 — 英語力要件のリアル

BSTは「英語を学ぶ学校」ではなく、「英語『で』高度な学問をする学校」です。そのため、入試における英語力の要求水準は他のインターナショナルスクールと比べても非常に高いです。

プライマリー(幼・小)入試

Nursery(3歳)・Reception(4歳)の場合:

  • 公式には「筆記試験なし
  • 遊びを通じた行動観察(Play-based assessment)
  • 「先生の英語の指示を理解できるか」「英語でコミュニケーションが取れるか」を評価
  • "Tidy up"、"Wait for your turn" 等の英語指示への自然な反応
  • 自分の名前や好きなものを簡単な英語で言える程度の表現力

Year 1(5歳)以降の小学校編入:

  • 英語の読み書きテスト + 算数テストが課される
  • 特に自由英作文(Writing)で自分の意見を書く力が重視
  • 算数は日本の同学年相当の内容+英語での数学用語(Fraction、Geometry、Multiply等)の理解
  • 英語ゼロからの新規入学はNursery/Receptionを除き極めて困難

セカンダリー(中・高)編入

Year 7-9(中1〜中3相当):

  • 出願時に過去2年成績表+推薦状の提出
  • 英語の筆記試験または面接による語学力チェック
  • 高度な英語読解力・表現力が求められる
  • 算数・数学の学力も英語で評価
  • 面接での論理的思考力のアピールも重要

Year 10-11(中学卒業〜高1相当):

  • IGCSE課程の途中編入のため、原則困難
  • 時間割の都合で受け入れ枠が限定的
  • 個別相談ベース

Year 12 Sixth Form編入:

  • GCSEまたは相当試験で5科目以上A〜C成績*(見込み含む)が条件
  • 校長または教頭との面接
  • A-Level / IBDPコースに移行できる学力の証明が必須

CAT4(Cognitive Abilities Test)の扱い

BST公式はCAT4の採用を明言していませんが、編入受験者の体験談では「CAT4型のテストを受けた」というケースが報告されています。中学部以上の編入対策として、CAT4型の問題形式に慣れておくことが推奨されます。

CAT4は英語力ではなく認知能力(Verbal、Non-verbal、Quantitative、Spatial)を測るテストで、対策には専門的な指導が必要です。詳しくは以下の記事をご参照ください。

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EAL(English as an Additional Language)の限界

BSTはEALサポートクラスを提供していますが、これは「授業についていける基礎がある子」が対象であり、英語ゼロからの入学を可能にする制度ではありません

「入学してからEALで英語を伸ばせばよい」という考えは誤りで、出願時点で年齢相応の英語運用能力が必要です。

9. 入学優先順位の5段階と日本国籍家庭の現実

BSTの入試では、ウェイティング・プール(Waiting Pool)制度5段階の入学優先順位が運用されており、これが日本人家庭にとって重要な構造となります。

Waiting Poolの仕組み

ウェイティング・プールは単純な申込順の待機リストではありません。定員に空きが出た際、「クラスの多様性や学力バランスに最も合致する子」を待機者プールから選ぶ方式です。

そのため、合否(または補欠繰上げ)は応募者本人の能力だけでなく、クラス内の国籍構成や英語母語話者の比率なども考慮されて決定されます。

5段階の入学優先順位

優先順位

対象

1位

在校生の兄弟姉妹(家族単位のコミュニティ維持のため最優先)

2位

英国籍保持者(少なくとも親の片方が英国籍)

3位

外国籍で英国式教育経験あり

4位

日本国籍で英国式教育経験4年以上(帰国子女枠に近い)

5位

一般枠(多くの日本人家庭はこちらに該当)

日本国籍家庭の現実

ELTがサポートしてきた合格者データから、日本国籍家庭の現実は以下の通りです。

日本永住家庭の場合:

  • 中学以降の新規編入は極めて困難
  • Nursery/Receptionからの早期入学が現実的な選択肢
  • プライマリーから入学していても、ミドル以降に英語で授業についていけず転出するケースも存在

帰国子女・バイリンガル家庭の場合:

  • 海外で英国式カリキュラム経験がある場合、優先順位3位or4位として扱われる可能性
  • 英語力ネイティブ並みなら学年に関わらず受け入れの可能性

法人契約(CCP参加企業)家庭の場合:

  • 公式に「企業枠の優先入学」は謳われていないが、企業からの推薦がある場合は受け入れがスムーズとの声がある
  • 駐在員家庭は実質的に有利

在校生の日本人比率

各クラスの日本人比率は20-40%程度(学年により変動)。プライマリーでは「5人に1人が日本人」というクラスもあります。

ただし、日本人生徒の大半は帰国子女・バイリンガルで、純粋に日本の学校だけで育った生徒は少数派です。

10. 保護者の英語要件と面接対策

BSTの入試で日本人家庭が見落としがちな最大のハードルが、保護者の英語要件です。

公式要件: 「両親のうち少なくとも一人」が必須

BSTは公式に「両親のうち少なくとも一人が、通訳なしで学校と議論できる英語力」を入学条件として求めています。

これは「日常会話レベル」ではなく、以下のレベルが要求されます。

場面

必要な英語力

教員との個別面談(学業・生活両面)

ディスカッション可能なレベル

保護者会・学校行事

内容を完全に理解できるレベル

緊急連絡(健康・安全)

即座に正確に理解できるレベル

大学進学カウンセリング

進路に関する複雑な議論ができるレベル

CEFR基準ではB2-C1相当が目安です。

面接で問われる質問の典型例

過去の保護者面接で頻出した質問の代表例は以下の通りです。

質問

評価される内容

"Why a British education specifically?"

英国式教育を選ぶ明確な理由

"How will you contribute to the BST community?"

学校コミュニティへの貢献意欲

"What aspects of British academic rigour appeal to you?"

英国の学問的厳しさへの理解

"How will you support your child's learning at home?"

家庭での教育サポートの具体性

効果的な面接対策

合格家庭の答えに共通する要素:

1. 英国の伝統とアカデミックな厳格さに共感している 「英国式の規律」「論理的思考の育成」「世界水準の学術基準」を具体的に語れる

2. PTAやイベントへの積極的参加意思 「サマーフェスティバル」「クリスマスフェア」等のBSTコミュニティ行事への関与意思を伝える

3. 子どもの学習を家庭でサポートする具体的計画 「英語の本の読み聞かせ」「英語での学習サポート」等の具体例を示す

親子で「入学審査」を受ける心構え

BSTでは、子どもだけでなく親も「入学審査」を受けるくらいの心構えが必要です。学校の理念への理解と協力姿勢が強く求められます。

ELTでは、保護者の英語面接対策・家族としての志望動機構築・子どもとの一貫性確保のサポートを提供しています。

11. 入試対策の年齢別ロードマップ

ELTがこれまでサポートしてきた合格者の準備期間から逆算した、実用的な準備ロードマップです。

Nursery/Reception新規入学(3-4歳)

時期

やるべきこと

受験18ヶ月前

英語環境の構築(英語の絵本、童謡、簡単な日常英語)

受験12ヶ月前

プレイデート形式の慣れ、英語での生活習慣(挨拶、片付け)

受験6ヶ月前

英語の自己紹介練習、簡単な指示理解

受験3ヶ月前

親の英語面接対策、家族の志望動機整理

受験1ヶ月前

模擬面接、行動観察対策

小学校編入(Year 1-6)

時期

やるべきこと

受験12ヶ月前

英語の読み書きを学年相応レベルへ、算数の英語用語学習

受験6ヶ月前

ELTのBST対策パッケージ申込推奨、自由英作文の練習

受験3ヶ月前

過去2年成績の英訳、推薦状依頼、Cambridge/Oxford系ワークブックでの形式慣れ

受験1ヶ月前

親子面接練習、家族で志望動機の一貫性確認

中学部編入(Year 7-9)

時期

やるべきこと

受験12ヶ月前

英語をCEFR B2-C1へ、英文での論理構成訓練

受験6ヶ月前

CAT4型問題への慣れ、英語面接の論理的応答練習

受験3ヶ月前

過去2年成績の英訳、推薦状、出願書類完成

受験1ヶ月前

模擬面接、KS3レベルの数学・科学を英語で学習

Sixth Form編入(Year 12)

時期

やるべきこと

受験18ヶ月前

GCSE/IGCSE相当の試験準備、5科目A*-C取得を目指す

受験12ヶ月前

履修予定A-Level/IBDP科目の事前学習

受験6ヶ月前

英語をCEFR C1へ、進路ストーリー(志望大学までの一貫性)の構築

受験3ヶ月前

校長・教頭との面接対策、Personal Statement準備

12. ELTが分析する「BSTに合格する家庭」の特徴

ELTがサポートしてきた多数のBST合格家庭から見えた、5つの共通特徴です。

特徴①: 出願時点で十分な英語力を確保している

合格家庭は、出願時点で「授業についていける英語力」を子どもに身につけさせています。「入学してからEALで伸ばせばよい」という発想ではなく、出願までに年齢相応のCEFRレベルに到達させる戦略を取っています。

特徴②: 親の英語要件をクリアしている

少なくとも保護者1名がCEFR B2-C1相当の英語を持ち、教員との議論・PTA活動・大学進学カウンセリングに対応できる準備があります。日本国籍のみ家庭の場合、保護者の英語コーチングを並行して実施している家庭も多いです。

特徴③: 英国教育への深い理解を持っている

「英語環境だから」「インターだから」というレベルではなく、「英国ナショナル・カリキュラム」「IGCSE/A-Level」「英国の学術的厳格さ」への具体的理解と共感を持っています。これは親の面接で必ず問われる要素です。

特徴④: BSTコミュニティへの貢献意欲を示せる

BSTは「PTA活動」「サマーフェスティバル」「クリスマスフェア」等のコミュニティ行事を重視します。「学校の活動に積極的に参加する意思」を具体的に伝えられる家庭が選ばれます。

特徴⑤: 学年に応じた適切な準備期間を確保している

合格家庭は12ヶ月以上前から計画的に準備を始めています。「思い立って3ヶ月で合格」というケースは、帰国子女や元々英語ネイティブの家庭以外では稀です。

Year別の合格者プロファイル例

ELTがサポートしてきた典型的なプロファイル:

  • Nursery/Reception新規入学: 国際家庭、または海外経験のある日本家庭の3-4歳児。英語の基礎接触あり
  • Year 1-6編入: 海外駐在帰国の子女、または都内インターからの転校。英語力CEFR A2-B1相当
  • Year 7-9編入: 帰国子女、または英語強化校卒。英語力CEFR B2相当、CAT4対策6ヶ月
  • Year 12 Sixth Form: IGCSE/GCSE 5科目A*-C相当、A-Level/IBDP予備学習を完了

13. BSTに向いている家庭・向いていない家庭

BSTはすべての家庭に向く学校ではありません。年間学費約300万円、入試の英語力要件、コミュニティ参加への期待を考えると、家族の価値観との適合度を慎重に判断すべきです。

向いている家庭

  • 英国式教育の伝統と学術的厳格さに共感する家庭
  • オックスブリッジ、米国アイビーリーグへの進学を視野に入れている家庭
  • 保護者1名が英語で実務的にコミュニケーションできる家庭
  • 年間300万円規模の教育投資が長期的に可能な家庭
  • 都心の利便性(麻布台ヒルズ)を活用したい家庭
  • 国際的なコミュニティに親として積極参加する意志がある家庭
  • 駐在員家庭でCCP制度を活用できる家庭

向いていない家庭

  • 「英語はこれから」「英語ゼロから入学させたい」家庭 — Nursery/Reception以外では不可能
  • 日本国籍のみで保護者が英語を話せない家庭 — 緊急時のリスクが高い
  • Year 7以降の新規編入を検討する純日本人家庭 — ウェイティング・プール優先順位5位、現実的に困難
  • 自由でのびのびとした教育を求める家庭 — BSTは「規律と学術的厳格さ」が中心
  • 保護者がPTA活動に関与する時間がない家庭 — コミュニティ参加が期待される

「BSTと他の英国式インターのどちらを選ぶか」の判断指針

迷っている場合、以下の問いで判断:

  1. 都心の利便性を重視するか、自然環境を重視するか
  2. Day Pupil通学を求めるか、Boarding体験を求めるか
  3. 35年以上の実績校を求めるか、新設校の最先端を求めるか
  4. A-Level/IBDP両方の選択肢を求めるか、IB一貫を求めるか
  5. 年間300万円台の予算か、年間1,000万円規模の予算か

これらを踏まえて、BST、Malvern College Tokyo、Rugby School Japan、ハロウ安比のいずれかが最適解として見えてきます。

15. ELTのBST受験対策:合格までの一貫サポート

ELTは、Nursery新規入学からYear 1-11編入、Year 12 Sixth Form入学まで、すべての学年でBST合格をサポートしてきました。「BSTの英語要件・CAT4・英語面接・保護者の英語要件」を踏まえた一貫サポートを提供しています。

ELTのBST受験対策の特徴

  • 英語力強化: CEFR B2-C1(Year 7以降の編入)、C1(Sixth Form)を目指すマンツーマン指導。CELTA/DELTA保有のネイティブ講師
  • 自由英作文(Writing)対策: BST入試で重視されるエッセイライティングを構造化指導
  • 英語の数学用語対策: Fraction、Geometry、Multiply等のKS2-3レベルの数学を英語で学習
  • CAT4対策: 認知能力テストの4領域(Verbal、Non-verbal、Quantitative、Spatial)を専門指導
  • 親子面接対策: BSTの「Why British education?」「How will you contribute?」等の頻出質問への準備
  • 保護者の英語コーチング: 通訳なしで教員と議論できるレベル(CEFR B2-C1)への引き上げ
  • 願書作成サポート: 過去2年成績の英訳、推薦状依頼、エッセイ添削
  • Sixth Form編入対策: A-Level/IBDP予備学習、Personal Statement作成、進路ストーリー構築

こんな家庭にELTは選ばれています

  • BSTの英語力要件に届くか不安な家庭
  • CAT4型テストの対策方法が分からない家庭
  • A-LevelとIBDPのどちらを選ぶか判断できない家庭
  • 保護者の英語面接対策が必要な家庭
  • Year 7以降の編入を検討しているが、純日本人家庭で合格可能性が知りたい
  • Year 12 Sixth Form入学でオックスブリッジを目指したい家庭
  • 1度不合格になり、次年度の再挑戦戦略を立てたい家庭

無料カウンセリングのご案内

「現在の英語力で合格ラインに届くか知りたい」

「CAT4・英語面接・自由英作文の具体的対策をプロに任せたい」

「Nursery新規・Year 1-11編入・Year 12 Sixth Formのどれが最適か診断してほしい」

こうしたお悩みに、合格実績豊富なコンサルタントが個別にお応えします

よくある質問

A

英国式インターナショナルスクールに「偏差値」という概念はありません。代わりに、IGCSE(9〜4取得率)、A-Level(A*/A取得率)が学力指標です。BSTの2025年A-Level実績はA/A取得率59%、合格率99%で、英国全国平均の2倍以上の水準。日本の偏差値で言えば「最難関の中高一貫校に匹敵する」と理解されます。

A

年間学費は学年により282-293万円(2025-26年度)。初年度はこれに入学関連費118万円が加算され、Year 7の場合は約412万円が最低ライン。制服・給食等を加えると初年度実質約420-430万円です。2年目以降は年間約300万円台に落ち着きます。

A

公式に倍率は公表されていません。ウェイティング・プール制度のため「申込順」ではなく「クラスバランス」で選抜されます。人気のYear 7、Year 9、Year 12は特に競争が激しく、純日本人家庭は優先順位5位として待機が長期化することがあります。

A

公式に固定スコア要件はありませんが、ELTの合格者データからの目安:

  • Nursery/Reception: 簡単な英語指示理解
  • Year 1-6: CEFR A2-B1(英検3級-2級)
  • Year 7-11: CEFR B2(英検準1級)
  • Year 12: CEFR C1(英検1級相当)
A

BST公式はCAT4採用を明言していませんが、編入受験者の体験談ではCAT4型のテストを受けたケースが報告されています。中学部以上の編入対策として、CAT4型問題への慣れが推奨されます。SAS(Standard Age Score)平均115以上が一つの目安です。

A

各クラスの日本人比率は20-40%程度(学年により変動)。ただし大半は帰国子女・バイリンガル・国際家庭の生徒で、純粋に日本の学校だけで育った生徒は少数派です。校内公用語は徹底して英語です。

A

両校とも英国式の優れた学校ですが、本質的に異なります。BSTは35年の実績・都心立地・A-Level/IBDP両方提供・90校以上の合格オファー実績Malvern Collegeは新設校・小平の落ち着いた環境・IB一貫教育(PYP/MYP/DP予定)。「実績重視」ならBST、「IB一貫教育」ならMalvern Collegeという選択軸です。

A

2025年A-Level実績はA/A取得率59%、A〜B取得率75%、A〜C取得率90%、合格率99%。英国全国平均の2倍以上の水準で、世界トップ級の英国本国名門校に匹敵します。2024年には複数のBST生徒が日本国内トップ・世界トップ成績で表彰されています。

A

A-Levelは英国大学(Oxbridge含む)と特定科目の専門深掘りに最適IBDPは米国・欧州大学と幅広い汎用性に最適です。志望大学(英国・米国・日本・その他)から逆算して選ぶことを推奨。BSTは2025年8月から両方を提供しているため、生徒の進路に応じて最適な選択ができます。

A

IBDPは2025年8月に導入されたばかりのため、最初のIBDP卒業生は2027年7月に出ます。それまでは公式実績は未発表です。ただしBSTの教員にはIB指導資格者が新規採用されており、A-Level実績(2025年A*/A 59%)から推測すると、高水準の実績が期待されます。

A

Nursery〜Year 6(Primary)は麻布台ヒルズYear 7〜Year 13(Secondary)は昭和女子大と完全に分かれており、選択の余地はありません。兄弟姉妹で別キャンパスの場合は、シャトルバス(基本無料)で連携可能です。

A

可能です。Year 12新規編入では、GCSEまたは相当試験で5科目以上A〜C成績*(見込み含む)が条件。校長または教頭との面接、A-Level/IBDPコースに移行できる学力の証明が必要です。Year 10-11は編入困難(IGCSE課程途中のため)です。

A

企業が従業員の子女の学費負担を支援する寄付型制度で、企業の寄付がBSTに直接流れ、奨学金として生徒に充当されます。従業員個人の課税所得とみなされないため、日本の税法上の所得税を回避できます。1978年にASIJが始めた制度で、BSTを含む主要インター10数校が国税庁認可のもと導入しています。外資系企業の駐在員家庭の多くがこの制度で学費を賄っています。

A

遅くても12ヶ月前からの開始を推奨します。特にYear 7以降の編入では、英語のCEFR B2-C1への引き上げ、CAT4型問題対策、英語面接対策、保護者の英語要件確保等で十分な期間が必要です。Nursery/Reception受験は18ヶ月前から、Sixth Form編入は18ヶ月前からの準備が安全です。

執筆者について

田中 達也

田中 達也

ELT日本法人 代表

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科を卒業後、同大学大学院に進学し、数値流体解析の研究に取り組む。大学院在学中、アメリカ・ヒューストンにあるライス大学で招聘研究員として宇宙船の流体シミュレーションに従事する。日本に帰国後は研究を継続する傍ら、ハーバード大学やインペリアル・カレッジ・ロンドンでキャリアフェアの開催を手掛ける。2019年には在学中にセキジン合同会社 (現 株式会社 ELT Education) を設立。2020年、英国法人 ELT School of English Ltd. と提携し、日本市場向けのオンライン英会話事業を開始。創業以来、1,000名以上の英語学習者のカウンセリングを行う。

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