【保存版】IELTSで高得点を獲得するための勉強法と対策ポイント

【保存版】IELTSで高得点を獲得するための勉強法と対策ポイント

IELTS高得点には英語力はもちろん、試験対策力が求められる

IELTSのスコアアップには、英語の基本事項を抑えて確実に点数を稼ぐことはもちろん、各科目それぞれの対策ポイントを抑え、対策力を向上させておくことが必要です。

全体のスコアだけが必要なのか、セクションスコアにもこだわるのかによって、レッスンの内容も達成までにかかる期間も全く違ってくるので、まずは自分に必要な対策や方針を明確にしておきましょう。

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例えば、全セクションにおいて6.5以上にスコアを獲得することが目標の場合は、ライティングとスピーキングの対策と方針をしっかりと定めてレッスンを進めていきます。

レッスンの方針決定には現時点でどれだけのスコアが見込めるのかも重要な要素です。

実はスコアが高い方ほど伸び悩むことも多いため、綿密な方針と長めの期間を設定することが必要だったりします。

ELT POINTELTではそれぞれの目標にあったイギリス人ネイティブ講師が担任制でレッスン対策を行い、一人一人のオーダーメイドのレッスンを行います!

ではここからは各セクションについて、どうやったら高いスコアを獲得できるかを紹介していきましょう!

最難関!IELTSスピーキングの点数を伸ばすには

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スピーキングはスコアを伸ばすのに一番時間がかかるセクションと言っても過言ではありません。取り組み方によって最も左右されるセクションと言えるでしょう。

加えて出題されるトピックによってスコアが左右されることも多く、毎回平均的に6.5を獲得するのはかなりの難関・・!

対策としては、まず英語を口から出す場数を踏むこと。また家族や仕事、健康についてなど、話せるトピックを自分の中でストックしておくこともおすすめです。日常からネタ集めをしておきましょう!

スピーキングで6.0以上のスコアを目指すには

多少文法が間違っていたとしても、スラスラと英語が口から出てくるレベルの流暢さが求められます。
いわゆるBroken Englishで到達できるのは6.0が限界で、それ以上を求めるならばそれ相応の訓練が必要です。

スピーキングで7.0以上のスコアを目指すには

文法間違いのないスピーキングスキルが必要です。回答で使用する単語もシンプルなものだけでなく、アカデミックなものにレベルを上げておかなければなりません。

それに加えてここからは発音の良さも求められます。発音は実はしっかりできている人が少ないポイントの1つ。良い発音は教育を受けた証と捉えられることも多く、しっかりやっておいて損はありません。

日本人にとって難しいとされるLとRやSとZを明確に発音できるようになっておくことなど、発音に集中して対策に取り組むだけでもスコアが伸びる確率は非常に高く、ELTでは発音についても細かく指摘するようにしています。

ELT POINT ELTではとにかくスピーキングの場数を踏んでいくことが大事で、英語をスムーズに口から出せるようになるには語彙力の向上が不可欠であると捉えています。

そのため、授業の中では一般的に使われる単語はもちろん、関係代名詞や慣用句、いくつかの時制が含まれた文章も多く取り扱います。

生徒さんの発音についても細かく指摘を入れているのも特徴のひとつ。自分では気づけない部分にもネイティブ講師がしっかりサポートをしてくれるのがポイントです!

IELTSライティングの点数を伸ばすポイント

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全体のスコアしか気にしないのであれば、このセクションに時間を割くのは得策ではないのが正直なところ・・!

個人で取り組むのが難しく、高得点を狙うには客観的なフィードバックが必須なセクションです。特に短期で高得点を狙う方には、他のセクションでスコアを稼いだ方が効率的と言えるでしょう。

ライティングでスコア6.0以上を獲得するには

基本的な文法の理解が求められます。また、いわゆるテンプレートを使って獲得できるのは6.0が限界です。同じような言い回しを使いすぎると文字数にもカウントされなくなってしまうので注意!

ライティングでスコア7.0以上を獲得するには

文章が書ければ良いということではなく、アカデミックな単語を使った文章が書けるようになっておく必要があります。テンプレートに頼らないオリジナリティはもちろん、その内容には説得力と明確さが求められます。

高得点を獲得した人のエッセイをみて、単語や言い回しなどをインプットするのもおすすめです。

ELT POINT
講師がテーマを出題して、そのテーマに沿った文章を次のレッスンまでに仕上げてきて添削します。

場合によっては過去問や模擬試験が宿題として出されるので、それを次のレッスンで答え合わせする・・という宿題を主とした進め方をしていきます。

レッスンの中では、書いてきてもらったエッセイを確認し、内容の添削を含め、アカデミックで大人が使う言い回しを伝えます。
(例:動名詞を主語にした文章構成・正しい接続詞の使い方・ビジネスで利用される単語の使い方など)

既に高得点を獲得されている生徒さんには、生徒さん自身に採点をしてもらい、なぜその答えになったのかの根拠を講師に説明してもらうことも!

このくらいのレベルに到達されている方にとって、文法の直しはほとんど必要ありません。

ELTではエッセイの内容にもこだわって指導をしています。

質の良いエッセイを書くために必要なのはアカデミックな言い回しや繋ぎ言葉。

ELTではIELTSをよく知る経験豊富なイギリス人講師がしっかりサポートしてくれます。

IELTSリーディングの点数を伸ばすには

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よく使われる勉強方法がSkimmingです。

時間を決めて、見出し・写真・図表や段落の最初の文章と最後の文章に目を通してみて、どの程度自分が理解できるかを把握します。

もし内容が難しいと感じたらレベルを1つ下げて、何度も読み込む練習を繰り返しましょう!

また、リーディングのスコア獲得には文章を予想しながら読むことも求められます。そのためにはもちろん語彙力の向上も必要不可欠ですが、ただ闇雲に単語を覚えるのではなく、トピックごとに単語を学習するのがおすすめです。

IELTSの英文はとにかく量があり、文章を素早く読む力を身につけることは必要不可欠。「読むこと」は素早く終えて、その後問題を考えることに時間を多く確保する必要があります。

とはいえ、速読力を上げるのはかなり至難の業!問題を解く順番を工夫する方が効率的です。

おすすめの解き方
1. 問題文のskimmingをする
先に問題に目を通して単語を頭の中で認識することで、その後の問題が解きやすくなります。
2. 本文と問題を照らし合わせる
3. 問題を解く
文章を読み終わる時には問題も解き終わっているのが理想的(ここもレッスンで訓練していきます!)

ELT POINT
受験までに時間がある方に対してはレッスン内での対策を行いますが、基本的には宿題を主としてスコア対策を行う場合がほとんどです。

IELTSのリーディングには言い換え表現が多用されていて、その意味を理解できているかどうかでスコアが左右されます。

解答の根拠をしっかり掴んでいけるようになるために、地味な練習にはなりますが、演習問題の繰り返しが重要です。

レッスン外での練習にはBBC NEWSがおすすめ。正しい文章なのはもちろん、量も多すぎず少なすぎずで取り組みやすいのがおすすめポイントです

IELTSリスニングの点数を伸ばすには

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IELTSのリスニングにはリーディングの要素があり、先に文章を読んで、聞き逃してはいけないポイントを把握する必要があります。

問題文を間違いなく読めるようになることはもちろん、音が聞こえてくる前に問題文を先読みし、文章意味を即座に理解できるようになっていなくてはいけません。

このセクションは引っかけ問題が多いのも特徴の1つ。聞こえた単語を選ぶだけでは不十分です。
出題にはパターンがあるので、何度も解いて問題を理解していくことが求められます。

音読やシャドーイングを繰り返すことも効果的です。聞いて文章を理解する力を徹底して身につけましょう!

ELT POINT
リーディングと同じく、経験豊富なイギリス人のネイティブ講師と一緒に、まずは目標と、達成するための方針を立てます。とにかく地道に、問題を解いて答え合わせして・・を繰り替えすことが、地味でも確実にスコアをアップするポイントです。

また、読む時間・解答する時間・答えをマークする時間、それぞれの時間のバランスを整える練習も行っていきます。

まとめ

いかがでしたか?

ELTでレッスンを受けるメリットの1つとして、イギリス人ネイティブ講師のレッスンが受けられるという点が挙げられますが、その講師の中には過去にIELTSの試験官を担当していた講師も大勢いるんです!

テストの実態や、実際テスト中はどういったところがよく見られているのか、また出題の傾向と対策についても、よりリアルにお伝えできます。

また、ELTでは講師の担任制を取り入れているので、自分が求めるレッスンをどんどん深めていくことが可能です。自分の弱点のカバーはもちろん目標に合ったレッスンを行うので、効率よく英語力を伸ばしていけます。

ぜひ一度体験レッスンを受講してみてください!